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サステナビリティ/CSR
Sustainability/CSR

主な支援活動

あそびのつくりかた

「あそび」には様々な意味がありますが、本展では、人がいきいきと生きる感覚を取り戻す「精神の技術」としてのあそびの力に注目します。
作品は遊具ではなく、あそびという柔軟な心を導く媒体となります。体験型のインスタレーションや、私たちの身近にある素材で作品の多くが制作されています。例えば、小沢剛の《あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き》では、「ふとん山」を子ども達が登ったり、滑り降りたり、身体をめいっぱい使って作品を体感できます。

会期
2014年3月1日(土)~6月1日(日)
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
詳細
http://www.mimoca.org/ja/(target_blank)
playmake アートディレクション:祖父江慎
デザイン:柴田慧(cozfish)
ふとんやま 小沢剛
≪あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き≫
2012年 豊田市美術館での展示風景
撮影:青木兼治

「横浜ダンスコレクションEX2014」

19回目をむかえる国内最大級のコンテンポラリーダンス・フェスティバル。
国内外のダンス関係者が集い、次世代振付家の才能と創造性を発信します。
『コンペティションⅠ 作品部門』では、日本、韓国、中国、イスラエルなど10カ国184組から選ばれた12組が、 『コンペティションⅡ 新人振付家部門』では、平均年齢22歳という若手振付家34組の中から選ばれた15組が、それぞれパフォーマンスを披露し賞を競います。

会期
2014年2月4日(火)~2014年2月16日(日)
会場
横浜赤レンガ倉庫1号館
詳細
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/(target_blank)
「横浜ダンスコレクションEX2014」

「さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds」

ロンドン在住のさわひらきは、近年国内でも発表の機会が続く注目の映像作家です。
閉ざされた空間で現実を少しゆがめてみたり、遠い宇宙に思いを馳せてみたり、さわの白昼夢のような映像は、ひとりひとりが持つ居心地のよい領域(テリトリー)、そして時間軸をともなった領域である個人の記憶について考えさせてくれます。本展では、冒頭でドローイングや立体作品でさわ自身の日常および意識における領域の手がかりを示しつつ、初期の作品から本展のための新作を含め、映像作品をたどりながら考えていきます。新作のひとつ《Lenticular》はスコットランドのダンディー市に残る古い天文台で撮影された作品で、独学の老天文家ロバートの姿を通して宇宙へとつながり、物理的な空間と意識の中の領域の交差を試みます。

会期
2014年1月18日(土)~2014年3月30日(日)
会場
東京オペラシティー アートギャラリー
詳細
http://www.operacity.jp/ag/(target_blank)
「さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds」

フェスティバル/トーキョー

フェスティバル/トーキョーは、東京芸術劇場など池袋界隈の文化拠点を中心に開催する、東京、日本、そしてアジアを代表する国際芸術祭であり、日本最大の舞台芸術フェスティバルです。
第6回となるF/T13では、国内外から先鋭的なラインナップが集結し、昨年に続き、芸術や演劇によって震災以後のこの現実をどう語るか、どう掴み直すかという根本的な問いかけを継続する試みとなっています。
池袋エリアを中心に展開される大規模な参加型プロジェクトや、同時代の物語の新しいあり方を探求する主催プログラム、若手の登竜門としてアジア地域に広く浸透した公募プログラムは4回目を迎え、応募総数137件から選ばれた6つの国・地域から9団体の作品が参加します。

会期
2013年11月9日(土)~2013年12月8日(日)
会場
東京芸術劇場、あうるすぽっと、にしすがも創造舎、
シアターグリーン、アサヒ・アートスクエア ほか
詳細
http://festival-tokyo.jp/(target_blank)
フェスティバル/トーキョー

野村萬斎 + 坂本龍一 + 高谷史郎
能楽コラボレーション「LIFE ? WELL」
(山口情報芸術センター[YCAM]10周年記念祭プログラム)

野村萬斎をはじめとする現代能楽界の担い手たちと、坂本龍一による音楽、高谷史郎による映像、そしてYCAMの記念碑的なインスタレーションとのコラボレーションからなる舞台公演。
坂本龍一と高谷史郎によるインスタレーション「LIFE-fluid,invisible,inaudible…」(2007)がYCAM10周年を機にアップデートされ、そこに伝統芸能の叡智が加わります。日本の能楽から影響を受けたアイルランドの詩人・劇作家W.B.イェイツをキーワードに、伝統芸能がもつ現代性とメディアアートの内包する根本的なテーマが結合し、新たなアートの姿が浮かび上がります。

開催日時
2013年10月22日(火)
14:00開演/19:00開演(2回公演)
会場
山口情報芸術センター[YCAM] スタジオA
詳細
http://10th.ycam.jp/term2/525(target_blank)
野村萬斎 + 坂本龍一 + 高谷史郎 能楽コラボレーション「LIFE ? WELL」 (山口情報芸術センター[YCAM]10周年記念祭プログラム)

KYOTO EXPERIMENT 2013
京都国際舞台芸術祭

2010 年から始まり、年に1度、京都で開催される国際舞台芸術フェスティバル。4回目となる今回は、日本国内のみならず、ブラジル、フランス、イギリス、ドイツ、アルゼンチンから、世界の舞台芸術を牽引する先鋭的な作品、アーティストが京都に集います。世界初演の作品をはじめ、アーティストとの共同製作を重ねるなど、国内外のネットワークを活かしながら、フェスティバルそのものが創造的な場として動き出しています。

会期
2013年9月28日(土)~10月27日(日)
会場
京都芸術センター、
京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)、
元・立誠小学校、京都府立府民ホールアルティ、
Gallery PARC、京都市役所前広場 他
詳細
http://kyoto-ex.jp(target_blank)
KYOTO EXPERIMENT 2013 京都国際舞台芸術祭 池田亮司『superposition』
photo: Daniel Karl Fidelis Fuchs

杉本文楽 曾根崎心中 付り観音廻り
2013年ヨーロッパ公演

現代美術作家の杉本博司が構成・演出・美術・映像を手がける人形浄瑠璃文楽。2011年8月に神奈川芸術劇場で初演され、好評を博した作品を再編成し、マドリード、ローマ、パリの3ヶ所で公演します。作曲は人間国宝の鶴澤清治。現在の文楽公演では演出の都合により一部が割愛されている「曾根崎心中」を、原文に忠実に舞台化しています。
2014年3月には日本での公演も予定されています。

公演巡回日程
?
マドリード
?
日程
9月27日(金)、28日(土) 全2公演
会場
エスパニョール劇場
ローマ
?
日程
10月4日(金)、5日(土) 全2公演
会場
アルジェンティーナ劇場
パリ
?
日程
10月10日(木)~19日(土) 全11公演
会場
パリ市立劇場
詳細
http://www.odawara-af.com/jp/information/20130516-2013.html(target_blank)
c Hiroshi Sugimoto/ Courtesy of Odawara Art Foundation c Hiroshi Sugimoto/ Courtesy of Odawara Art Foundation

十和田奥入瀬芸術祭
SURVIVE???この惑星(ほし)の、時間旅行へ

十和田市現代美術館開館5周年を記念し、美術館を中心とした市街、奥入瀬、十和田湖を舞台に開催される芸術祭。
「時」をテーマに、美術館での展覧会、奥入瀬・十和田湖など豊かな自然の中での五感を刺激する空間展示、十和田奥入瀬にまつわるものがたり集の発行など、さまざまな催しが行われます。
アーティスティック・ディレクターにアーティストの藤浩志を迎え、美術家にかぎらず、詩人、小説家、演出家、音楽家などジャンルを越えた作家が参加します。

会期
2013年9月21日(土) ~ 11月24日(日)
会場
十和田市現代美術館、
旧笠石家住宅(国指定重要文化財)、
水産保養所(旧湯治の宿おいらせ)、
奥入瀬インフォメーション hakocco.(ハコッコ)、
渓流の駅おいらせ、
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル、
奥入瀬渓流館、
十和田湖遊覧船(子ノ口・休屋)ほか
詳細
http://artstowadaoirase.jp(target_blank)
十和田奥入瀬芸術祭
岡本太郎「森の神話」(星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル) 岡本太郎「森の神話」
(星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル)

やなぎみわ演劇公演2013 『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』

<あいちトリエンナーレ2013パフォーミングアーツ委嘱作品>

国際的に活躍する美術作家・やなぎみわが、作・演出・美術を手がける演劇公演。
「ゼロ・アワー」とは、太平洋戦争中に日本政府が連合国軍向けに発信していたラジオ番組の名称。南太平洋で戦う米兵たちに届いた女性アナウンサーの魅惑的な声はいつの間にか、東洋の魔女「東京ローズ」と呼ばれるようになり、 終戦後、彼女を一目見ようと彼らは廃墟の東京に殺到するが… 史実とフィクションが交錯する「声たち」をめぐる物語です。

会期
8月30日(金)~9月1日(日)
4回公演
会場
愛知県芸術劇場<小ホール>
詳細
http://www.yanagimiwa.net/zerohour/(target_blank)
やなぎみわ演劇公演2013 『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』 やなぎみわ
「ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ」
photo:木村三晴

あいちトリエンナーレ 2013

2010年からはじまった3年に一度の国際芸術祭、「あいちトリエンナーレ」。今年も愛知が現代アートに包まれます。
第2回目となる今回は、「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」をテーマに掲げ、東日本大震災後のアートを意識しつつ、世界各地で起きている社会の変動と共振しながら、国内外の先端的な現代美術、ダンスや演劇などのパフォーミングアーツ、オペラを紹介します。

会期
2013年8月10日(土)~ 2013年10月27日(日)
会場
名古屋地区 愛知芸術文化センター
? 名古屋市美術館
? 長者町会場、納屋橋会場など
岡崎地区 東岡崎駅会場、康生会場、松本町会場
詳細
http://aichitriennale.jp/(target_blank)
あいちトリエンナーレ 2013
ヤノベケンジ《サン・チャイルド》2011 courtesy of the artist ヤノベケンジ《サン・チャイルド》2011
courtesy of the artist

曽谷朝絵展 「宙色(そらいろ)」

曽谷朝絵は、バスタブなど身のまわりの品々やふとした日常の光景を、淡い光に溢れる作風で表現し、身体が光に包まれたような錯覚を呼び覚まし、見る者を魅了します。本展では、彼女の代表作および新作の絵画やインスタレーションの他、今回新たに挑戦した空間を生かした映像作品など、新たな一面にも触れることができます。

会期
2013年7月27日(土)~ 2013年10月27日(日)
会場
水戸芸術館
詳細
http://arttowermito.or.jp/index.html(target_blank)
曽谷朝絵展 「宙色(そらいろ)」 「宙(そら)」(イメージ写真)
2013年 撮影:洲崎一志

米田知子 暗なきところで逢えれば

米田知子は欧州に在住し、国内だけでなく世界各国の美術展にも選出されている、日本を代表する作家の一人です。米田の作品は“記録”という写真の根本的な役割をベースにしながら、現実に見えている対象だけではなく、物や場所が持つ記憶や歴史を、その背景に投影しています。一見すると、ただの美しい風景として見てしまいそうですが、彼女は写真というメディアの持つ特質を最大限に生かしながら、鑑賞する側に実際に見えているものの本質を改めて問いかけています。

会期
2013年7月20日(土)~ 9月23日(月・祝)
会場
東京都写真美術館
詳細
https://syabi.com/(target_blank)
米田知子 暗(やみ)なきところで逢えれば 「Scene」より
道 (サイパン島在留邦人玉砕があった崖に続く道) 2003年

塩田千春展 ―ありがとうの手紙

ドイツ・ベルリンを拠点に世界各国で精力的に作品を発表し続ける塩田千春は、幼少期に度々過ごした、彼女の両親の出身地である高知での夏の記憶が作品制作の発露となっています。何気ない日常生活の中でふと感じる違和感や湧き上がる不安な気持ちに徹底的に向き合い、突き詰めていくことによって次第にかたちを露わにする彼女の作品群は、国籍や民族の違いを超えて、圧倒的な迫力で観る者の眼前に迫ってきます。本展覧会では塩田千春の創作の原点である高知県の風土、歴史にこだわった新作を発表するとともに、高知県の方々が手紙で参加する作品も展示されます。

会期
2013年7月7日(日)~9月23日(月・祝)
会場
高知県立美術館
詳細
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/index.html(target_blank)
塩田千春展 ―ありがとうの手紙 《存在の状態》 2012年 c塩田千春
courtesy Kenji Taki Gallery
撮影:サニー・マンク

山海塾 『歴史いぜんの記憶―うむすな』『二つの流れ―から・み』

昨年9月にフランスで初演された、“うまれた場所”を意味する最新作『うむすな』と、2010年に初演された『から・み』の再演。舞踏手の高い身体性はもちろん、主宰の天児牛大が手掛ける空間美術や衣裳も見どころとなっています。

会期
2013年5月22日(水)~6月2日(日)
会場
世田谷パブリックシアター
詳細
http://setagaya-pt.jp/(target_blank)
『歴史いぜんの記憶―うむすな』『二つの流れ―から・み』

ジョルジュ・ルース アートプロジェクト in 宮城

風光明媚な宮城県の松島湾を見渡せる高台にあるカフェ・レストラン“Loin(ロワン)”。3.11の大震災で被災したこの建物は近々解体の予定です。そのロワンが取り壊される前に、フランスの著名なアーティスト、ジョルジュ・ルース(1947年パリ生まれ)を招聘し、阪神淡路大震災のとき同様、解体予定の建物に絵を描き、写真を撮り、空間の記憶を残す共同制作が行われました。
その作品と記録映像が塩竈市で展示されます。

会期
2013年5月11日(土)~25日(日)
会場
ビルドスペース
詳細
http://georgesrousse-miyagi.org/(target_blank)
ジョルジュ・ルース アートプロジェクト in 宮城 cNatsumi YAMADA
重点活動テーマ
CSR(社会的な責任)を
果たすための基盤
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