成長を支えるイノベーションと
サプライネットワーク
研究
資生堂R&DはDYNAMIC HARMONYの理念のもと
イノベーション創出を加速します。
「DYNAMIC HARMONY」は、明治期に日本初の民間洋風調剤薬局として創業して以来取り組んできた、西洋の科学と東洋の叡智を融合した成り立ちに端を発するものです。一見相反する価値や両立が難しい価値を融合し、唯一無二の新たな価値を生み出すという独自のR&Dの考え方を当社の強みとして再定義し、明文化しています。
DYNAMIC HARMONYに基づく新たな価値創造を促すべく、 研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター」(呼称「S/PARK」)を中心に、私たちは社内外の多様な知と人の融合を創り出すさまざまな環境づくり、取り組みを積極的に行っています。
これらの新しいチャレンジが、従来の化粧品にとどまらない新商品やサービス、化粧体験による「美のひらめき」を生み、世界中のお客さまの新たなライフスタイルの提案へつながっていきます。
サステナブルで美しい地球、環境のために。
研究開発にできること。
かけがえのない地球、そして人々がそこでよりよく暮らすため、サステナビリティに対するお客さまの意識は高まっています。私たちは以前から環境に配慮したパッケージの開発などに取り組んできました。現在も海洋ゴミ問題の解決、そして限りある資源の有効活用に向けての取り組み、生分解可能な化粧品パッケージの利用を積極的にすすめています。
環境への負荷が最小限になる原料調達や処方開発など、独自の技術開発や社外とのコラボレーションを通じて、真に「美しい」価値をつくっていきます。
最優先するのは、お客さまの「安全・安心」。
高い安全性と品質基準を遵守し、一切の妥協をしません。
法令はもとより独自の厳しい基準を遵守し、安全性保証を行っています。
私たちは、どんなことよりも安全と品質を優先し、
お客さまにご安心いただけるように努めています。
研究領域
お客さまのライフスタイルや社会の変化にともない、私たちの研究領域も拡大しています。
100年以上にわたる研究開発でつちかった「感性研究」「マテリアルサイエンス」「皮膚科学」という強み領域に加え、人工知能(AI)、IoTのようなデジタル・デバイス領域や再生医療などのビューティーウェルネス領域を強化・発展させることで、最新のビューティー体験をお客さまにお届けできるよう日々研究に励んでいます。
1.強みの研究領域
感性研究
誰の目にも見えない、私たちの「感覚と心が動く」という関係を解き明かします。また化粧の心地よさや好みを脳科学や心理学で解明します。
マテリアルサイエンス
お客さまにとって快適な使い心地と機能を届けるための原料、基剤を生み出します。
皮膚科学
肌を深く、多角的に研究し、お客さまの悩みにこたえる技術を生み出します。
2.新しい研究領域
情報科学と密接に関連したデジタル・デバイス研究や体全体をとらえたホリスティック研究を融合することで、化粧品を含むさまざまな美容アプローチや、新たな美容体験を生み出します。
世界最高峰の化粧品学会「IFSCC」で、
最多受賞回数を誇る。
最先端の化粧品技術や研究成果の発表の場である「IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)」において、世界最多の受賞回数は、高い技術力の証といえます。
動画で見る、「美」を支える確かな技術力
生産
グローバルサプライネットワークは、
以下の3つのミッションを実現します。
グローバルサプライネットワーク戦略
グローバルに展開している工場、物流センター、各地域のサプライネットワークチームが地域毎のニーズに迅速に対応し、世界中のお客さまの期待に応えていきます。
サステナビリティ
カーボンニュートラル、水の消費量削減、廃棄物による埋め立てゼロ、そして廃棄物自体の削減により環境負荷の軽減を促進します。また調達におけるトレーサビリティーを確保し持続可能な調達を目指す等、サステナブルな活動を展開しています。
高品質
「匠の技術」をもった技術者が、1つ1つの作業工程を確実・丁寧に実行し、お客さまが安心して使用できる製品を生産・供給しています。製品の安全性、機能性、顧客体験の面で、最高の品質水準をお届けします。
会社案内
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