資生堂は、社会・地球とともに持続的に発展することを目指しており、当社のサステナビリティ重点領域に関わる活動と、自社の強みをいかして地域の課題を解決する活動で社会に貢献していきます。
私たちは、「資生堂倫理行動基準」に沿って、事業をいかして社会・環境課題の解決に努めるとともに、将来にわたって世界中のステークホルダーから支持されるためにそれぞれの地域社会の課題に応える活動に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
私たちは、広く社会と双方向のコミュニケーションを充実させ、協働して社会的課題解決に努めます。
1.私たちは、広く社会との対話に努め、美の力などで人々を元気づけ健やかにする活動、職場や社会におけるジェンダー平等を推進する活動、文化活動、環境活動などに取り組み、グローバル社会からの期待に応えます。
2.私たちは、事業所などが所在する地域社会との交流を深め、地域に貢献する活動を通じて、企業市民としての責任を果たします。
資生堂は「資生堂倫理行動基準」 および当社のマテリアリティ(重要課題)に沿って、社会貢献活動として対応すべき「社会」や「環境」の重点領域を定めています。中でも、「社会」領域においては、資生堂の持つ人財・技術をいかした貢献として、「人々の生活の質(QOL)の向上を目指した美の力によるエンパワーメント」や「ジェンダー平等をはじめとするダイバーシティの推進」に対応した取り組みを社員参画のもと進めています。また地域社会・災害支援として、事業所が所在する地域を中心に、社員との協働により各地域社会の課題に応える活動に取り組み、企業市民としての責任を果たします。
社会貢献活動に関する主要オペレーションは、本社の担当部門(サステナビリティ戦略推進部、D&I戦略推進部、人財本部)が関連部門・ブランド・地域本社などと連携して推進や実績のとりまとめを行っています。また、海外の地域本社にはサステナビリティの推進責任者を配置しており、そのチームが社会貢献活動に関しても本社と連携して各国・地域の活動を推進・管理しています。
実績は「社会データ」をご覧ください。
社会貢献活動を含むサステナビリティの推進体制は「サステナビリティ推進体制」をご覧下さい。
2021年は、「社会」および「環境」の領域で、世界中の社員が地域に根差したさまざまな社会貢献活動に参画しました。前年に引き続きコロナ禍の状況にあったため、インターネットを活用した非対面でできる活動を強化したほか、化粧品や金銭の寄付などに取り組みました。詳細は各リンク先をご覧ください。
化粧品事業を通して得られた資生堂の美容技術や女性活躍支援のノウハウをいかし、すべての人々にとってより良い社会の実現を目指します。
・自分らしく生きがいをもって暮らせる社会を目指し、美の力で人々をエンパワーします。
・ジェンダーギャップ解消を目指し、日本の女性活躍支援をリードします。
・社会的に厳しい状況下にある人々への教育、自立支援を通じて、すべての人々が活躍できる社会を目指します。
資生堂は地球の恵みとして多くの植物由来成分から製品を生産しているため、環境負荷の軽減とサステナブルな資源の利用に向けた取り組みとして、ブランド・各国・地域にて環境緑化や海洋保護、環境教育を通じた社員の意識向上に努めています。
社会との関わりを通じて社員がみずからを高めていくことが、社員の成長ひいては会社の成長につながります。
資生堂は地域社会との交流を深め、それぞれの地域課題の解決に向けて取り組みます。
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