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研究領域

研究領域

資生堂の研究開発の歴史は、1916年に設立された「試験室」から始まります。100年以上の歴史の中で安全・安心を第一にしながら、肌をすこやかに若々しく保ち、時に美しく彩るための化粧品とはどのようなものかを追求してきました。長年の研究により蓄積された経験と実績は学術機関からも高い評価を得ており、現在では感性研究、マテリアルサイエンス、皮膚科学 をコア研究領域としています。さらに情報科学と密接に関連したデジタル・デバイス研究や「美」を体の内外からとらえたホリスティック 研究を融合することで、従来の化粧品にとどまらないさまざまな美容アプローチや、新たな美容体験を生み出しています。

強みの研究領域

感性研究

わたしたちは、お客さまに心地よく化粧品を使っていただくために、化粧品の「感触」を大切にしています。そのため優れた機能と心地よく使える感触の両立をめざし、製剤化技術を磨いてきました。 そして現在、「お客さまの感じる心地よさ」を高めるために、感性研究を通じて科学的にアプローチしています。例えば、世界中のお客さまの嗜好性を理解するために、触覚センサなどの感性機器や評価法の開発を行っています。さらに脳科学や心理学によって解明した、お客さまに満足していただける感触、香り、見た目などをマテリアルサイエンス研究へ活かすことで、化粧品の心地よさを追求しています。

感性研究

マテリアルサイエンス

化粧品に使用する成分の開発や、それを製剤として完成させるマテリアルサイエンス技術は資生堂の強みのひとつです。成分一つひとつの機能・品質の追究はもちろん、有効成分を安定して配合し、心地よい感触を実現するには高度な技術が求められます。
さらにわたしたちはスキンケア製品はもちろんのこと、サンケアやメイクアップ製品においても、「肌に塗布している時」に最も感触がよく、機能を発揮することが重要と考え、実際に肌に塗布した様子を詳しく研究しています。この研究領域から、肌での塗布状態が一層良くなることで機能が高まる、といった新たな化粧品の概念も生まれています。

マテリアルサイエンス

皮膚科学

資生堂の皮膚科学研究は、皮膚を単に皮膚細胞としてみるだけではなく、毛細血管、リンパ管、汗腺、皮脂腺などさまざまな機能が影響しあう集合体としてとらえ、その仕組みを解き明かしています。
この研究領域は、肌の表面形態はもちろん、実際の肌をサンプルとして採取せずに内部まで明らかにする皮膚観察技術、皮膚細胞や組織のメカニズムを解明する基礎研究、そして皮膚のメカニズムに応じた有効成分の創出と効果を検証するソリューション研究からなっています。

皮膚科学

新しい研究領域

近年のテクノロジーの進化は目覚ましく、特にデジタル技術やさまざまなデバイスの発展は私たちの生活に大きな変化をもたらしています。 このような技術トレンドを私たちの強みと融合することで、一人ひとりの肌状態に対応したパーソナライゼーションや、店頭に行かずともオンライン上で自分に合ったスキンケアやメイクを選ぶことができるE-commerceカウンセリング 開発などに応用しています。
また毛髪再生医療への取り組みや食品を通じて内側からすこやかな肌や美容に働きかける、新たなビューティーソリューションも生み出しています。