資生堂グループでは、社員の雇用の安定のために会社と社員の両者が最大限の努力を払う考え方を大切にしています。雇用の安定に向けては、世界各国・地域の法令や慣行に対応しながら、「資生堂倫理行動基準」に則り、多様性を尊重し、働きがいのある職場づくりを進めています。
詳細は「社会データ」をご覧ください。
新卒採用に加え、すでに社会人としてキャリアを積まれた方を対象としたキャリア採用を実施しています。障がいのある方の採用は、新卒およびキャリアを積まれた方のすべてを対象とした障がい者採用を推進しています。多様な雇用機会を提供し、社員の勤務形態への配慮を行うことを目的に、雇用制度の継続的な整備に努めています。
60歳で定年を迎えた後の再雇用制度を2006年より導入しています。2021年には、成長と貢献に高い意欲を持つ社員が、年齢に関わらず活躍できる姿を目指し、役割等級制の考えを取り入れた「ELパートナーズAdvanced制度」へと改定しました。
日本国内の資生堂グループでは、労働関連法規に則り、有期契約社員を雇用し、法令で定められた各種の社会保険や休暇についても、就業規則や各種規程に則り適切に処遇しています。法令に則り、2018年からは契約期間が通算5年を超える有期契約社員から申し込みがあった場合には無期契約への転換を進めています。
国内資生堂グループでは、労働者派遣法に基づく派遣社員が就労しています。資生堂グループでの派遣社員の就労にあたっては、労働者派遣法や派遣先の講ずべき措置に関する指針、その他の法令に基づき、派遣会社との契約書の締結や台帳の作成・管理、管理責任者の設置などを行っています。今後も、法令の改正や解釈の変更に対して適切に対応していきます。
資生堂の賃金制度は、年功的・属人的な要素を撤廃し、役割・職責や成果に応じて明確化した賃金体系を整備しています。また、評価制度は、評価・処遇などについてのルールとガイドラインに基づいた、公正で透明性の高い、社員の納得度を高める制度です。
詳細は「公正な評価」をご覧ください。
日本国内資生堂グループの職種別・男女別の月例基本給与平均の比率は、管理職 男性100:女性92、総合職 男性100:女性94、美容職 男性100:女性112の比率となっています(2025年実績)。
詳細は「社会データ」をご覧ください。
社員とその家族の「豊かでゆとりある生活の実現」を目指し、労働条件の整備とともに福利厚生の充実にも注力しています。
仕事と育児・介護の両立支援、積立貯蓄や社員持株会等の財産形成、見舞金といった各種制度に加え、「カフェテリア制度(選択型福利厚生プラン)※」を導入しています。「職場活性化」「自己啓発」「育児・介護」「健康づくり」といった社員のライフスタイルやニーズに対応したメニューを準備し、社員は必要な支援を必要な時に選択できます。
資生堂の退職金制度は、「確定給付年金」、「確定拠出年金」または「退職金前払い」で構成されています。「確定拠出年金」と「退職金前払い」は社員がいずれかの制度を選択し、給付を受ける制度です。確定拠出年金については、資産運用や投資に関する充実した情報提供などを通じて、退職後の生活設計に社員が主体的に取り組めるよう支援しています。一部の海外グループ会社では、確定給付型制度、退職一時金制度および確定拠出型制度を設けています。
資生堂グループでは、「良好な労使関係は企業経営の基本」という考え方のもと、企業活動全般についての社員との情報共有や労使一体での課題解決に向けた話し合いを、積極的に行っています。資生堂および一部のグループ会社(海外グループ会社含む)には、労働組合が組織されています。日本国内では、株式会社資生堂、資生堂ジャパン株式会社および一部関係会社社員で構成される資生堂労働組合(名称:Shiseido Union)が、ユニオンショップ制を採用し運営されています。
資生堂とShiseido Unionは、「事業の社会的使命を認識し、企業の健全な発展と社員の経済的、社会的地位の維持向上に努め、誠意と信頼を基調とした労使関係を堅持する」ことを労働協約書の前文で確認し、お互いの立場を尊重しながら、経営協議会やさまざまな課題を検討する労使検討会を開催しています。具体的には、「社員の処遇と福利厚生」「新しい働き方」「長時間労働の防止を含む適切な労働時間管理」などをテーマに積極的な労使協議を行い、適切な事業運営につなげています。国内各事業所では、事業所ごとの労使の課題について協議を行っています。海外グループ会社では各国の労働法規を尊重して事業を運営し、会社と労働組合、社員とのコミュニケーションを通じて健全な労使関係構築・維持に努めています。
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