~SHISEIDOの象徴アイテム「アルティミューン」リニューアルに込めた思い~
2021年08月12日
左から SHISEIDOグローバルブランドユニット インストアエクセレンスグループマネージャー 竹山 さとみ/
コアプラットフォームカテゴリー室長 山ノ井 千草
資生堂は、企業としてさらなる成長と発展のためにスキンビューティー領域へ注力しています。その取り組みの主軸となるブランドSHISEIDOより、アルティミューン美容液がこのたびリニューアルしました。「アルティミューン™ パワライジング コンセントレート Ⅲ」は、2021年7月1日(木)より世界各国・地域で順次発売しています。2014年の誕生以来、2018年のリニューアルを経て、SHISEIDOが新たに提案するビューティーコンセプト「The Lifeblood™」※1の考えのもと、今回いっそう進化。さらに、非接触で肌内部の美のめぐりをすぐに測定できる「Beauty Alive Circulation Check」や、新グローバルキャンペーン「POWER IS YOU」など、さまざまな角度から「美」を提案しています。
今回のリニューアルに込めた思いや開発背景について、SHISEIDOグローバルブランドユニット コアプラットフォームカテゴリー室長 山ノ井 千草と、同じくインストアエクセレンスグループマネージャー 竹山 さとみに聞きました。
―まず今回のリニューアルで着目したことを教えてください
山ノ井 今回、「素肌」に対する意識が世界全体で高まってきている点に着目しました。昨今、肌を美しく魅せる以上に、「素肌から根本的に美しくなりたい」という、根本ケアつまりスキンケアのニーズが増えてきています。実際に、ブランドSHISEIDOが行った、理想の肌に関するグローバル調査※2の結果からも、「肌がきれいだと感じる瞬間がもっと長続きしてほしい」という声が高まってきていることがわかりました。
また日本では特に「素肌自体をきれいにしたい」というニーズが最も高く、約7割を占めています。
アルティミューン美容液は、誕生した2014年から肌本来の抵抗力に着目し、肌そのものが持つ美しさを引き出す美容液として展開してきました。素肌への意識が高まる今こそ、肌本来の力をさらに高めるソリューションとなるべくリニューアルに至りました。
―こうしたニーズの変化は昨今の生活スタイルの影響もあるのでしょうか?
―では具体的に、アルティミューン美容液はどのように進化したのでしょうか?
山ノ井 今回、こうした素肌への意識の高まりを踏まえ、ブランドSHISEIDOが新たに提案するビューティーコンセプト「The Lifeblood™」※1の考えをもとに、美のめぐりを整えて美しさを引き出す、先進の美容液へと進化しました。独自のイミューンジェネレーションREDテクノロジー™を搭載し、今だけでなく未来の美しさまで守り抜き、肌の明るさ・ハリ・なめらかさが備わった、生命感あふれるつややかな肌へ導きます。
「SHISEIDO アルティミューン™ パワライジング コンセントレート Ⅲ」
―どんな方に使っていただきたいですか?
―生活スタイルの変化はお客さまのブランド体験にも関係しますか?
竹山 昨今の生活スタイルの変化によって、さまざまなデジタル体験が加速しています。SHISEIDOも社会の変化に合わせ、ビューティーコンサルタント(美容部員/以下BC)によるWebカウンセリングやライブコマースなどで情報を発信しています。さらに、「商品体感」「肌測定」「BCとのコミュニケーション」といった実店舗での体験に対するお客さまのご要望も変わらずありました。
そうしたことから、接触が厳しい現状でも可能な、商品や体験のパーソナライゼーション、安心・安全なタッチレスの店頭体験を急スピードで構築することが不可欠となりました。
そうしてサービス提供をスタートしたのが、肌内部の美のめぐりを非接触で可視化できる「Beauty Alive Circulation Check」です。SHISEIDOのビューティーコンセプト「The Lifeblood™」※1とデジタル体感と融合させ、新たなブランド体験を提供することが可能になりました。
―「Beauty Alive Circulation Check」のこだわりポイントは?
―開発に際してどんな点に苦労しましたか?
―導入後の反響はいかがですか?
―最後に新グローバルキャンペーン“POWER IS YOU”に込めた思いを聞かせてください
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