資生堂は「環境とポジティブに調和・共生し、美を生み出す」ことを目指して、さまざまな種類の太陽光、湿度、温度など、変化が著しい外的環境のさまざまな要素を美の力に変えていく、「環境調和・共生技術」の開発に取り組んでいます。
乾燥環境において、肌内部で天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor; NMF)を生み出す酵素(Peptidyl Arginine Deiminase 1; PAD1)の産生が促進されることを発見しました。これは、肌に「環境と共生する保湿力」が備わっていることを示しています。また、PAD1の産生を高め、肌本来の保湿力をサポートする成分を新たに見出しました。
これまで肌に悪影響を及ぼすとされてきた紫外線を、肌に良い作用をもたらす可視光(美肌光)へと変換し、ただ逃れるだけではなく、環境と共生しながら美へ導く革新的な技術を開発しました。
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