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共同研究・協業

資生堂の知見を、外部との共同研究や企業間連携・M&Aなどを通じて取り入れた技術と掛け合わせ、新たな商品やサービスの創造を進めています。現在の主な取り組みを紹介します。

共同研究:資生堂、慶應義塾大学先端生命科学研究所と包括連携協定を締結

既存の考え方やルールに影響されない新しい方法で、未来のビジネスをリードできる革新的なイノベーションの創出および、当社のR&D組織における新たな文化の醸成や強い人財の育成を試みています。

鶴岡で活動を行う鴛渕孝太研究員(左端)と深澤彩子研究員(右端)

鶴岡で活動を行う鴛渕孝太研究員(左端)と深澤彩子研究員(右端)

共同研究:皮膚科学領域で世界トップクラス“CBRC”との長期にわたる研究

CBRCは1989年に設立され、皮膚科学の領域では世界トップクラスの研究所として知られています。今日まで30年にわたって共同研究を進めてきました。その数多くの最先端の研究成果は当社の商品研究開発へ活かされています。

共同研究:加齢による皮膚免疫力変化のメカニズムの一端を解明

これまで未解明だった、皮膚中のランゲルハンス細胞の加齢による減少メカニズムの一端が解明されました。今後、この研究成果から加齢によるランゲルハンス細胞の減少を予防し、皮膚の生命力を高めて皮膚本来の力を引き出す新たなスキンケア技術の開発を目指していきます。

共同研究:加齢による皮膚免疫力変化のメカニズムの一端を解明

今回の研究で示唆された加齢によるランゲルハンス細胞の減少メカニズム

協業:資生堂研究所の「fibona (フィボナ)」、中国における活動を開始

「メディカルビューティー技術」、「ホリスティックビューティー技術」をテーマに設定し、スタートアップ企業支援で実績のあるPlug and Play※1中国支社と共同して中国国内のスタートアップ企業を募集しました

※1 Plug and Play CHINA

協業:資生堂研究所の「fibona (フィボナ)」、中国における活動を開始