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原料

すべての原料について、徹底的に安全性を確認

資生堂の化粧品づくりは、原料を厳選することから始まります。
なぜなら、化粧品は肌に毎日つけるものだから。
すべての原料の安全性を評価し、安全であると確信できた原料のみを使用しています。

肌への安全性を検査する

資生堂で行われている代表的な安全性の試験をご紹介します。

  • 1.皮膚の細胞とコラーゲンを用いてつくった「人工皮膚」を用い、肌への刺激性の予測をしています。
  • 2.肌への刺激性がないことを確認するため、テスト品貼付部に皮膚の赤み・腫れなどが起きていないかを調べるパッチテストという試験を行っています。
  • 3.敏感肌の方を対象にテスト品を塗布し、かゆみやひりひり感など肌に対し刺激感がないかを調べるスティンギングテストという試験を行っています。

動物を用いない安全性保証に対する取り組み

動物実験代替法の開発にも力を注ぎ、より安全な原料を商品に使用しています。

法規制遵守以上の原料選び・商品づくり

世界各国の化粧品管轄当局の原料に関する規制情報を収集し、発売国ごとに使用できる原料を厳選しています。
また、自然・環境保護関連の法規制などにも対応するだけでなく、社会性にも配慮した商品づくりを推進しています。さらに、原料サプライヤーに対しては、独自の基準で評価・選定を行っています。特に重要な原料は生産現場に直接足を運び、品質保証のしくみをチェックしています。

<例>

  • 化粧品管轄当局:厚生労働省、European Commision、U.S.FDA、国家食品药品监督管理局
  • 自然・環境保護関連法規:ワシントン条約、生物多様性条約

法規制遵守以上の原料選び・商品づくり