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資生堂の女性活躍・ダイバーシティ&インクルージョンの促進

資生堂では社員の個の力を発揮し、イノベーションを生み続ける組織風土づくりのためにダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の柱と位置づけ、なかでも日本における女性活躍を積極的に推進しています。

資生堂社内における女性活躍支援の取り組み

資生堂グループの83%が女性社員です。グループ社員のうち女性管理職はグローバルで57.5%を占めます。また、取締役・監査役の女性比率は46.2%(2021年3月時点)、日本国内の女性管理職比率34.7%(2021年1月時点)となっています。女性のエンパワーメントが資生堂を活性化すると考え、日本国内の女性管理職比率を機会均等の象徴である50%にすることを目指しています。日本国内では、女性活躍支援の一環として2017年より女性リーダー育成塾“NEXT LEADERSHIP SESSION for WOMEN”を開催し、管理職を志す女性社員に対し、一般的なマネジメント研修とは異なる女性特有の課題に焦点を当てた研修を行っています。2020年からは女性役員と女性社員によるメンタリングプログラム「Speak Jam」を開始しました。ライフイベントや自己成長とキャリア形成に悩む女性社員に対して、役員がこれまでの自身の経験をもとに対話を実施。女性社員はキャリアに対して前向きに考え、役員にとっては女性活躍推進のための課題をクリアにする重要なプログラムとなっています。

女性役員によるメンタリングプログラム「Speak Jam」

女性役員によるメンタリングプログラム「Speak Jam」

その他にも社員の健康や安心・安全、働きがいと、さらなる生産性の向上を通じた事業成長を目指し、「コアタイムのないフレックスタイム制度」への改定や「テレワーク制度の国内グループ全社への展開」、オフィスワークとリモートワークのシナジーを最大化できる「資生堂ハイブリッドワークスタイル」を新たに導入するなど、女性に限らずさまざまな属性の社員が働きやすい職場環境の整備を推進しています。

  • 日本は2021年1月1日時点、海外は2020年12月31日時点

社会からの評価

資生堂は2020年、内閣府による役員や管理職への女性登用に関する方針や取り組み、実績に顕著な功績があった企業を表彰する「女性が輝く先進企業表彰」において、「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。さらに、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する令和2年度「なでしこ銘柄」に選定されました。資生堂が推進してきたライフイベントに対するキャリア形成促進策や女性管理職育成研修のほか、日本企業の役員に占める女性比率の向上を目指す「30% Club Japan」の会長および一般社団法人「日本経済団体連合会」のダイバーシティ推進共同委員長を資生堂 代表取締役 社長 兼 CEOの魚谷雅彦が務めるなど、日本社会全体のジェンダーギャップ解消を先導した活動が評価されました。
また、グローバルでは各国企業の取締役会で活躍する女性役員のネットワーク「WomenCorporateDirectors Foundation(WCD)」において、資生堂のトップマネジメントにおける多様性が評価され、日本企業として初めて2020 Visionary Awardsの「Leadership and Governance of a Public Company部門」を受賞しました。
今後も、女性に限らず外国人やキャリア採用者など多様なバックグラウンドを持った社員の活躍を支援し、ダイバーシティ&インクルージョンをさらに加速させていきます。

  • なでしこ銘柄 女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介し、女性活躍の取り組みを加速することを目的としている

女性が輝く先進企業表彰

女性が輝く先進企業表彰

2020 WCD Visionary Awards

2020 WCD Visionary Awards

国際女性デー Shiseido Global Action

資生堂では、3月8日の国際女性デーを機に、グローバル全社員のジェンダー平等、ダイバーシティ&インクルージョンの知識を高めることを目的に毎年さまざまな取り組みを進めています2021年は「自信を高めて、前向きにキャリアを考えよう」を共通テーマとして、グローバル横断アクションとして、社内イントラネットに世界各国で活躍する女性エグゼクティブ6名の経歴や転機、メッセージを紹介するキャリアリレーを展開しました。また、日本ではeラーニングによる「ジェンダー平等研修」を2万4000人が受講し、資生堂ギャラリーでは女性アーティストによるジェンダー対談イベントを開催しました。

シンガポールに拠点を置くアジアパシフィック地域本社とトラベルリテール地域本社は、共同で国際女性デーの特集記事を社内に配信し「ジェンダー平等」の啓発を実施しました。また厳しい状況に置かれている母親アーティストの収入をサポートするため、オリジナルコースターのデザインを依頼し社員に配布するなど、各国でも社員とともにジェンダー課題について考える取り組みを推進しました。
中国地域本社では「中国婦女発展基金会」を通じて、新型コロナウイルス感染者の看護にあたる医療従事者に対し、化粧品6,000個を寄贈しました。また、リーダーによるキャリアをテーマにしたパネルディスカッションも行いました。
さらに、米州地域本社では女性リーダーによるパネルディスカッションを開催するなど、国際女性デーのテーマに沿って社員の一人ひとりの宣言とポートレートを社内イントラネットに掲載しました。DV被害者の支援団体とのワークションプでは気づきや共感をポストカードに描いて届けました。
欧州地域本社では、ダイバーシティ&インクルージョンや女性リーダーの重要性をテーマとした社員インタビュー動画を作成し、社内に配信しました。

資生堂では今後もジェンダーが障壁とならず、誰もが幸福や自由を感じることができ、多様で個性にあふれた世界の実現に取り組みます。

資生堂 国際女性デーロゴ

資生堂 国際女性デーロゴ

オリジナルコースターを配布(シンガポール)

オリジナルコースターを配布(シンガポール)

リーダーによるパネルディスカッション(中国)

リーダーによるパネルディスカッション(中国)