「奥村土牛と椿会の日本画家たち」
2004年9月30日(木)― 12月23日(木)
昭和を代表する日本画家・奥村土牛と、資生堂主催「第3次椿会美術展」のメンバーとして活躍した日本画家による展覧会です。
「椿会美術展」は、芸術文化支援を目的に1947年から資生堂が主催している展覧会です。
「第3次椿会美術展」は、1974年から1990年にかけて開催された日本画・洋画・彫刻による展覧会で、本展は土牛による7作品をはじめ、岩橋英遠、上村松篁、 山辰雄、山本丘人、小野竹喬、奥田元宋、稗田一穂、小松均、吉田善彦ら資生堂好みともいうべき10名の作家による30点を展示しました。
これら、「第3次椿会美術展」を舞台に活躍した日本画家の作品をご覧いただくと共に、戦後日本画壇の充実した一つの時代を感じていただきました。