売上高は、戦略的に投資強化を続けているプレステージ領域がグローバルで伸長したほか、2016年より当社グループに加わったブランドが上乗せとなったことなどから現地通貨ベースで前年比16.0% 増。円換算後は円安による為替影響により前年比18.2%増となりました。
営業利益は、売上増に伴う差益増に加え、マーケティング投資効率の改善やコスト構造改革効果などにより、大幅な増益となりました。
当期は営業利益の増加に伴い、営業利益率も前年比3.7ポイント増となりました。
中長期戦略「VISION 2020」では、2020年目標にROE14%超を掲げています。当期のROEは、ベアエッセンシャル Inc.の減損損失計上に伴い5.6%となりました。
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※1 2017年より、当社グループ内の経営管理体制に合わせ、報告セグメントの区分方法を見直し、「日本事業」「中国事業」「アジアパシフィック事業」
「米州事業」「欧州事業」「トラベルリテール事業」および「プロフェッショナル事業」に変更 -
※2 従来、米州事業に計上していたUKの「bareMinerals」および「NARS」については、2017年より欧州事業へ計上
従来、欧州事業に計上していたラテンアメリカのフレグランス事業については、2017年より米州事業へ計上 - ※3「 Laura Mercier」「Dolce&Gabbana」の影響を除く既存ビジネス売上高前年比△12%
- ※4「Dolce&Gabbana」の影響を除く既存ビジネス売上高前年比+7%
- ※5 「その他」は、生産事業、フロンティアサイエンス事業、飲食業などを含む
- ※6 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数を含む。なお、臨時従業員にはパートタイマーを含み、派遣社員を除く
- ※7 2018年1月1日時点
- ※8 2017年12月31日時点
- ※9 食品・日用品などを除く
- ※10 The International Federation of Societies of Cosmetic Chemistsの略。世界中の化粧品技術者が集い、より高機能で安全な化粧品技術の開発に取り組む国際機関