統合レポート2021について

発行にあたって

編集方針

主要コンテンツと特徴

資生堂は、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」という企業使命のもと、「美」を通じて社会課題を解決し、世界中の人々を幸せにすることを目指しています。
2021年からスタートした中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」は、この価値創造の姿を具現化していく挑戦の道筋であり、全社をあげてさまざまな変革が進んでいます。「統合レポート2021」では、資生堂の価値創造、そして「WIN 2023 and Beyond」の進捗をお示しすると同時に、価値創造の課題・リスク認識や今後の取り組みを、社内の熱意とともに有機的にお伝えしていきたいと考えました。CEOの魚谷をはじめ、各エグゼクティブオフィサーや社外取締役の生の声を、昨年に引き続き、メッセージとして掲載しています。ビューティーカンパニーらしさを表すデザインおよびデジタル表現の進化を図ると同時に、使いやすさ、読みやすさの向上に努め、検索機能・テキスト版(PDF)の発行など各種ユーザビリティ機能を付しています。
皆さまとの対話の一助となれば幸いです。

MESSAGE

CEOメッセージ

株主・投資家の皆さまに対して、CEOの魚谷がお伝えしたいことをまとめました。
150周年を機に改めて考えたこと、2030年のビジョン達成に向けたコミットメント、「WIN 2023 and Beyond」の進捗と課題、スキンビューティーカンパニーとしての基盤構築と経営改革に対する魚谷の強い想いを語っています。

VALUE
CREATION

資生堂の価値創造

価値創造プロセスから紐解く中長期のストーリーです。
150年の価値創造の歩みを掲載するほか、最も大切な価値創造ドライバーと位置付けている「多様なプロフェッショナル人財」と「ビューティーイノベーション」については、それぞれのエグゼクティブオフィサーが、今後の戦略と提供価値(アウトカム)に対する確たる意志を綴ります。

STRATEGY

中長期経営戦略

資生堂は、2030年のビジョン達成に向け、中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」と、その第一段階となる中期戦略「WIN 2023」を推進しています。本セクションでは、「WIN 2023 and Beyond」の概要と、事業構造の再構築・サプライネットワーク・DX戦略の進捗、2021年の実績、CFOによる財務戦略の解説、サステナビリティ戦略を掲載しています。

GOVERNANCE

コーポレートガバナンス

コーポレートガバナンスは、企業理念の達成を通じ、持続的な成長を実現するための基盤です。企業価値向上に向けて、コーポレートガバナンスの進化・強化は不可欠との考えのもと、資生堂が取り組む継続的なガバナンス改革をまとめています。また、資生堂の経営およびガバナンスの実態をお伝えすべく、指名・報酬諮問委員会委員長からの報告として、岩原社外取締役のメッセージを掲載しています。

メインビジュアルコンセプト

美しさとは、人のしあわせを願うこと。

資生堂は、1872年に民間洋風調剤薬局として東京・銀座に創業以来、「美」の力を信じ、お客さま一人ひとりのしあわせを願ってきました。これからも世界中の人々が美しく笑顔に溢れ、希望に満ちた日々を創出するために、お客さまとともに未来の「美」を創り続けていきます。

発行にあたって

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