資生堂の成長戦略
資生堂は、気候変動の原因であるCO₂をはじめとする温室効果ガス(GHG)に関して、工場および事業全体で排出量削減を目指し、気候変動の緩和に努めています。2019年も国内外の生産拠点で再生可能エネルギーの使用を促進しました。
資生堂では、女性リーダーの登用を積極的に進めており、海外では60%以上の水準をキープしています。女性の活躍支援をさらに進め、日本における女性管理職比率は2020年末までに40%に高めることを目指しています。
多様な考え方や価値観を持った社員がともに働くことにより、新たな価値を創造できると考え、ダイバーシティの推進を強化しています。2012年3月期と比較し、国内における外国人社員数は大幅に増加しています。また、キャリア採用にも力を入れており、その採用数も大きく増加しています。