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過去の企画展

資生堂と椿・TSUBAKI

資生堂と椿・TSUBAKI

企業文化展

2015年3月31日(火)-12月23日(水)

資生堂のシンボルである椿。大正時代、日本在来の品種であるやぶ椿の硬い幹を流麗な曲線で描くなど斬新なデザインで作られたマークは、多くの人々の心に資生堂を印象づけました。
本展では資生堂が2014年度道後オンセナートへ協賛し制作された福田泰嵩氏作品「サイバー百椿図」を公開しました。この作品は、当館収蔵の「百椿図」(江戸時代模写)を基にして映像化したものです。「百椿図」は、2巻の巻物に様々な椿を描き出した作品で、筆者は狩野山楽と伝えられています。その世界観を新たな解釈のもとに3DCGで表現しました。それとは対照的に資生堂の商品パッケージには、椿の花をイメージしてデザイン化したものが多くあります。
シンプルな色と線のみで描かれながらも艶やかさを感じる椿の姿を併せてお楽しみいただきました。