企業資料館では資生堂の知的資産を常設展示しています。
資生堂が日本初の洋風調剤薬局として創業した1872年(明治5)から今日までの企業の歩みを時代に沿って展示しています。
日本初の練歯磨、資生堂初の化粧品「オイデルミン」から大正時代の香水、昭和初期そして戦後の高度成長期から現代にいたるまでの宣伝制作物などを展示しております。
企業資料館1階では、1872年(明治5)年の創業から100年間の商品パッケージを時代を追いながら展示。
また2階では、1972年以降の商品を「スキンケア」「メーキャップ」「サマー・サンケア」などのカテゴリー別に展示しています。
店頭を飾った数々のポスターは、商品を直接宣伝するツールであるとともに、商業アートとしての評価も受けています。
そんな明治、大正、昭和、平成の各時代を彩った代表的ポスター・コルトンを多数展示。意匠部(宣伝部門)のクリエイターたちが制作した芸術作品のなかを、まるでその時代を歩いているような感覚でお楽しみいただけます。
長い時間をかけて洗練されていった資生堂書体、花椿マーク、欧文ロゴの変遷をパネルでご覧になれます。
個性あふれる書体やマークが、徐々に統一されていく過程がよくわかります。
移りゆく時代、ファッション、文化を新商品と共に印象づけてきた数々の資生堂のテレビCM。
懐かしい映像をご覧になれば、その時の想い出も鮮やかによみがえることでしょう。
過去40年間の代表的なCMをご覧いただけます。