お客さまの声

資生堂 ライフクオリティー メイクアップを体験されたお客さま(一部社員を含む)のインタビューをご紹介いたします。

白斑を気にせず
いられる日常。
木原 恵(資生堂 掛川工場勤務)

白斑の症状を持つ当事者であり、資生堂の工場で化粧品の中味製造業務に携わる
木原さんにお話を伺いました。

―――ご自身の「白斑」について
お聞かせください。

20代前半の頃、塗り薬の影響で、突然白斑が現れました。最初は「あれ、白くなっている?」と思っていたら、だんだん広がってきたので皮膚科へ行ったところ、「尋常性白斑」と診断されました。症状としては、右あご下の部分から唇にも少し広がっています。素顔の状態だとまだら模様に見えるので、見た目が人によい印象を与えないのではないかと不安になることがありました。

インタビューに答える木原さん

―――どのような治療を
されたのですか?

インタビューに答える木原さん

最初の頃は週に一度、皮膚科に通院して患部にUVを照射する治療を行っていました。一定期間治療を続けたのですが、改善が見られず、その次は液体窒素による治療を続けました。残念ながらそれも治療効果がなく、医師からも白斑は難治性の疾患で、症状等により治すことが難しい場合があると言われ、最終的に治療することを断念しました。正直なところ、仕事をしながら毎週通院するのは、精神的にも物理的にも負担が大きかったのです。あるとき「もう、治療はしなくてもいいかな・・・」と通院を止めました。

―――それが「パーフェクトカバー」を知るきっかけになったのですか?

資生堂に勤務していたことで、「パーフェクトカバー」というブランドがあることを知りました。白斑を根本的に治すことはできなくても、白斑専用の「ファンデーション VV(旧商品)」で目立たなくすることはできるということに希望が持てました。白斑の部分に塗布するときに、まわりの肌の色に合わせて調整するというのが少し難しい印象があり、当時東京・銀座(現在は汐留に移転)にあった「資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター」に静岡から予約をして訪ねました。

実際に商品を塗布してもらったところ、白斑がほとんどわからないほど自然に仕上がり、とても感動しました。その後、自分の結婚式の際にメイクをしてもらうときにも、式場に持参して使用してもらいました。メイク担当の方も、「こんなカバーできるなんて!」と驚いていました。

インタビューに答える木原さん
インタビューに答える木原さん

―――それからはずっと
使用されているのですか?

インタビューに答える木原さん

はい。今年、商品がリニューアルされて、「ファンデーション VC n」を使うようになりました。以前の商品よりも色みが調整しやすく、また、化粧持ちのよさを感じています。普段、工場ではマスクをしているのですが、夕方になってもマスクにつきにくいと感じています。先日、子どもの小学校の入学式があったのですが、家族で写真を撮るような大切な日には、白斑がカバーできていると気にすることないので、その時間を楽しむことができます。

―――ご自身で「化粧のちから」を
実感されたのですね。

自分の肌に白斑の症状が出たことで「パーフェクトカバー」の存在を知ったわけですが、そのおかげで悩みを気にすることがなく、明るい気持ちになれました。化粧品ってすごいな、と実感しました。そのことを通じて、製品づくりに携われることへの愛着や、仕事に対するモチベーションも上がりました。
化粧品を製造する立場の私自身が、「イチ消費者」の立場で化粧のちからを実感し、「気にしないでいられる日常」を過ごせることができていると感じます。

インタビューに答える木原さん

*このインタビューは、2025年4月に実施したものです。

パーフェクトカバーによる
白斑のカバー

素顔(白斑)

BEFORE

素顔(白斑)

パーフェクトカバー ファンデーション VC nでカバーした仕上がり

AFTER

パーフェクトカバー ファンデーション VC nでカバーした仕上がり

*個人差があります。
メイクアップ効果によるイメージ

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