売上高は、戦略的に投資強化を続けているプレステージ領域が全体をけん引し、現地通貨ベースで前年比8.8%増、円換算後は前年比8.9%増となりました。
また、前年の事業譲渡影響等を除く実質外貨前年比は14%増となりました。
営業利益は、売上高増に伴う差益増に加え、収益性の高いプレステージブランド等の好調によるコスト構造の改善などにより、前年比34.7%増となりました。
理想的なコスト構造への進展により、営業利益率は前年比1.9ポイント増となりました。
収益性の向上に伴い、ROICは13.1%、ROEは14.1%となり、2020年の目標を2年前倒しで達成しています。