資生堂の化粧療法ハカセのブログ

学校の授業で化粧療法

しわしみ・乾燥に対するスキンケアや最新のメイクなど、一般的な「化粧」は、いろんな情報があふれていますし、店頭でも使い方ややり方を教えてくれます。
では、介護や医療の現場で役に立つ「化粧療法」は、どこで学べばよいのでしょうか?

弊社では定期的に、化粧療法講座を開催しています。
ADL向上のための整容講座

それ以外には、、

学校です。
今年もご依頼があって学校の授業として開催させていただきました。

学校法人セムイ学園 東海歯科医療専門学校(名古屋市名東区)3回シリーズで開催

将来、歯科技工士になる学生さんが学びました。

摂南大学薬学部(大阪府枚方市)

将来、薬剤師になる学生さんが学びました。

美容系の学校ならわかりますが、なぜ医療系の学校の授業の中で化粧療法を取り入れるのでしょうか?

7/10のブログでも書きましたが、今後歯科医院も調剤薬局も「かかりつけ」化が求められます。かかりつけてもらうには、普段からの地域住民とのコミュニケーションが重要になります。

弊社の化粧療法講座の中で、基本的な美容スキルはもちろんお伝えしますが、実は最も習得していただきたいスキルは、コミュニケーションスキルです。化粧(品)を通じて、高齢者とどうのようにコミュニケーションをとるのか、どうやったら会話が弾むのかなど、を学んでいただきたいのです。

コミュニケーションスキルを磨く方法はいろいろあるかと思います。実は、身近にある化粧品を使ってスキルを磨くこともできます。

次回の「ADL向上のための整容講座」定期開催は2020年1・2月です。
是非、チャレンジを。

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