私たちの社会活動
「化粧」って何だろう。
化粧品でお腹を満たすことも、
からだを温めることもできません。
しかし、ひとは、
お化粧をすることで、
自分自身と向き合うことができたり、
気持ちが華やいだりして、
自信や心の豊かさにつながることがあります。
そして、他者を意識して、
外(社会)に出ていきたくなるかも。
誰かと心を通わせて、
明日に希望が持てることもあります。
性別、年齢、国籍、障がいの有無
などにとらわれず、
すべての方に、スキンケアや
メイクアップによる
「化粧のちから」を
楽しんでいただきたい、
そんな熱い想いをもって、私たちは
持続可能な開発目標(SDGs)に
取り組んでいます。
SDGsへの取り組み
- すべての方に、
「化粧のちから」を通じて、
健やかで美しい生活を提供します - 「化粧のちから」を通じて、
性別や国籍などにかかわらず、
すべての方が平等に社会で活躍する
機会を支援します - 「化粧のちから」を通じて、
地域コミュニティの活性化をめざし、
誰もが安心して住み続けられる
まちづくりに貢献します
(日本国内での取り組み)
「化粧のちから」がもたらす作用
多くの方が毎日のルーティンとして行っている化粧。
私たち資生堂は、長年にわたる化粧に関する実績と研究から、化粧にはひとの心を癒し、自分らしく前向きにする「ちから」があることを解明してきました。
「化粧のちから」がもたらす「いいこと」、皆さまも感じたことはありませんか。
- 気持ちが
しゃきっとする - 何となく、
気分が上がる - 他の方の笑顔を
引き出す - 自己肯定感が高まる
- 気持ちが明るくなり、
出かけたくなる - 第一印象が
アップする - 人に会うのが
楽しくなる - 若わかしくなる
- 外出した時に
自信が持てる - ご高齢の方においては、
握力や上肢の
筋力トレーニングや
脳の活性化につながる*
このように、「化粧」には、自分らしさを演出・表現するという「外に働きかける」作用と共に、
化粧をすることで自分に自信がもてたり、癒したりするという「内面に働きかける」作用があります。
「化粧のちから」が生み出す好循環
社会活動TOPICS
私たちは、さまざまな方に寄り添い、「化粧のちから」を通じて
その方なりの自分らしさと自信、そして笑顔につなげる活動をしております。各エリアのトピックスをご紹介します。
地方自治体と連携した取り組み
私たちは、全国の自治体と連携し、地域の社会課題に取り組んでいます。
- 2024年4月【北海道】北海道と「がん対策に関する連携協定」
- 2023年9月 【栃木県】栃木県におけるがん対策に係る連携協定
- 2023年8月 【山形県山形市】山形市民の「健康の保持・増進」に関する協定
- 2023年4月 【徳島県小松島市】小松島市民の健康増進とウェルビーイング向上に関する連携協定
- 2022年10月 【大阪府】大阪府民の健康づくりに向けた連携協定
- 2021年2月 【広島県】女性活躍の推進に関する協定
社会活動を担う専門職
資生堂は全国に「化粧のちから」を伝える専門職を配置しています。
専門職のご紹介
「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づき、さまざま方々に向けて、地域の社会課題に「化粧のちから」を通じた対応をする専門職を2022年1月、新たに配置しました。
それが「資生堂ソーシャルエリアリーダー」「資生堂ソーシャルエリアパートナー」です。私たちは、セミナーやサロンにご参加いただく方々のお気持ちに寄り添いながら、受講時だけでなく、日常生活においても“化粧行為”を実践でき、自分らしさや健やかさにお役立ていただけるよう、美容のご提案を行います。