2025年03月18日
発行元:(株)資生堂
経営・業績
サステナビリティ
資生堂、「健康経営優良法人2025~ホワイト500~」に認定
資生堂は国内関係会社20社とともに、優良な健康経営※を実践している法人として、経済産業省より「健康経営優良法人2025~ホワイト500~」に認定されました。今年で通算5回目となります。
「健康経営優良法人~ホワイト500~」とは、経済産業省と日本健康会議が、特に優良な健康経営を実践している企業や法人上位500位以内を「健康経営優良法人」として認定する制度で、2017年から開始されました。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
資生堂の取り組み
当社は、企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」を実現するため、それを実行する社員やその家族がみずから美しく健やかに生活することが重要だと考え、「資生堂健康宣言」を策定しています。代表執行役 社長 CEO 藤原憲太郎が健康管理責任者となり、P&C本部と資生堂健康保険組合が協働して各事業所(国内資生堂グループ)をサポートし、社員の健康保持・増進活動を積極的に推進しています。また、健康管理責任者より各役員・部門長・責任者へ働きかけ、社員の自主的な健康への取り組みを支援しています。
2022年には資生堂グループで働く人にとって安心・安全な職場環境を実現する「労働安全衛生マネジメントシステム体制」を構築しました。
2023年からは、さらに健康経営を推進するため、社員の内女性が8割であるといった特性やデータ分析結果から見えてきた健康課題を基に、資生堂における健康経営の目的図(下記参照)を作成し、①ヘルスリテラシー向上 ②生活習慣(睡眠・食事・運動) ③禁煙 ④女性特有の健康 ⑤メンタルヘルス ⑥がんの6つの取り組み項目についてそれぞれPDCAを回しながら重点的に取り組んでいます。
これらの取り組みの中では、経営層と社員が直接対話する機会も設けています。双方の対話を通じて社員が自らと周囲の健康管理への関心を高めるとともに、経営層は社員のニーズや困りごとを具体的に把握し、経営的な視点からも健康への取り組みを強化していくことにつながります。
今後も健康経営を進化させ、社員が心身ともに健やかに働き、結果として社会へ還元するという好循環を目指します。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。