ハイライト(2026)

2026(第7回大会) 7/5(日)

史上最多となる7人のプレーオフを制し、ルーキーの倉林紅(くらばやし こう)選手がツアー初優勝を果たす!

2026年7月5日(日)

最終日は4,275人のギャラリーが来場。神奈川県の戸塚カントリー倶楽部(東コース)には、選手たちへ送られる大きな声援と拍手が響き渡りました。その熱い応援に後押しされるように好プレーが続出し、優勝争いは近年まれに見る大接戦となりました。

最終組が16番ホールに入った時点では、12アンダーに5人、11アンダーに5人、10アンダーに5人がひしめき合い、優勝の行方はまったく見えない展開。その後、首位の12アンダーには7人が並び、勝負はさらに混戦の様相を呈しました。この大混戦から一歩抜け出したのは最終組の永井花奈選手。17番ホール(Par4)で2打目を1メートルにつけるスーパーショットを披露しバーディーを奪い、13アンダーの単独首位に。しかし、迎えた最終18番ホールで痛恨のボギー。結局7人が12アンダーで並び、ツアー史上最多人数によるプレーオフへともつれ込みました。

プレーオフは18番ホール(Par4)で2組に分かれて実施。神谷桃歌選手、倉林紅選手、前多愛選手の第1組は3人全員がパー。一方、宮澤美咲選手、菅楓華選手、長澤愛羅選手(アマチュア)、永井花奈選手による第2組は、菅選手がボギーを喫し、残る3人がパー。6人に絞られた2ホール目は、6人同時のラウンドとなりました。

同じく18番ホールで行われた2ホール目は永井選手、倉林選手、長澤選手が2打目をバーディーチャンスにつける展開。その中で昨年プロテストに合格したばかりの21歳・倉林選手が唯一バーディーパットを沈め、ルーキー勢では一番乗りとなるツアー優勝を飾りました。

勝利への道のりは、ルーキーとは思えない落ち着きと勝負強さに満ちていました。正規ラウンド最終18番ホールでは、プレッシャーのかかる場面でバーディーを奪い、通算12アンダーで首位に並んでプレーオフに進出。そして運命のプレーオフ1ホール目では、2打目をバンカーへ入れてしまいます。それでも「本当にバンカーが一番苦手で、去年もホームランをしてしまったりしてすごいトラウマだったんですけど、ここまで来たらホームランしてもいいから自信を持って振り抜こうという強い気持ちを持って打ちました。練習の成果がここで発揮できたので、今日一番嬉しかった一打です」と振り返った倉林選手。苦手意識を乗り越えた一打が勝利を手繰り寄せる決定打となりました。

優勝スピーチでは「ルーキーイヤーで優勝するという一番の目標を今日叶えることができて本当に嬉しいです。このような日を迎えられたのは、いつも支えてくれている家族やファンの皆様、たくさんの方々のサポートがあってこそだと思っています。これからはもっともっと強くなって、もっともっと女子プロゴルフ界を盛り上げていけるように、自分らしく笑顔で頑張っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」と感謝の思いを口にしました。

ツアー史上最多となる7人によるプレーオフという歴史的な熱戦を制し、初優勝を飾った21歳のルーキー・倉林選手。「資生堂・JAL レディスオープン」で、新たなヒロインが誕生しました。

4日目フォトギャラリー
2026(第7回大会) 7/4(土)

10アンダーで3人が首位!トップと5打差以内に28人がひしめく混戦模様!!

2026年7月4日(土)

開催コースである神奈川県の戸塚カントリー倶楽部(東コース)には、土曜日とあって6,228人と多くのギャラリーが来場。大きな声援を受けた選手たちは好プレーを披露し、熱戦が繰り広げられました。

1イーグル、5連続バーディーを含む7バーディー、2ボギーの「65」をマークし、通算10アンダーで首位に並んだのはツアー1勝の永井花奈選手でした。「アイアンショットが今シーズンで一番くらい調子が良い」と、切れ味鋭いショットでピンを果敢に攻め、後半7番(Par5)では101ヤードのサードショットを直接カップインさせ、イーグルを奪取。「明日もスコアを伸ばし合う展開になると思うので、負けずに食らいついて、たくさんのバーディーを取って優勝できるように頑張りたい」と、2017年以来となるツアー2勝目への意気込みを語りました。

同じく通算10アンダーで首位に並んだのは大須賀望選手でした。好調を支えているのが、今週キャディを務めるプロ仲間の千葉華選手です。「レギュラーツアーは(普段出場している下部ツアーの)ステップ・アップ・ツアーとは違って慣れない部分もありますが、華ちゃんがキャディをしてくれているおかげで、今週は過去一番笑いながらラウンドできて、本当に楽しい」と笑顔。「最終日は多分緊張すると思うんですけど、その緊張も楽しみながら上位争いができればいい」と話し、最終日も笑顔を力に変え、キャディを務める千葉華選手とともにツアー初優勝を目指します。

さらに、18歳のアマチュア・長澤愛羅選手も通算10アンダーまでスコアを伸ばし、首位に並びました。「今日も全部良かったです!」と振り返ったこの日は、7バーディー、2ボギーの「67」をマーク。「最近ちょっと上手くいきすぎて怖いです」と、自身も好調ぶりに驚いた様子でした。初優勝がかかる最終日を前に、「もう緊張しています」と、はにかみながら笑顔を見せ、「良いプレーをして、結果がついてくれば最高」と意気込みを語りました。

首位と1打差の9アンダー・4位には服部真夕選手、8アンダーの5位タイには4人の選手が並んでいます。また、トップと5打差の5アンダー以内には28人の選手がおり、優勝争いは混戦模様です。

第2ラウンドを終えて2アンダー・51位タイまでの64人の選手が予選を通過。7月5日(日)に実施される最終ラウンドに挑みます。

3日目フォトギャラリー
2026(第7回大会) 7/3(金)

過去大会の覇者たちが躍進! 平日にも関わらず5,001人が来場

2026年7月3日(金)

昨年まで神奈川県の戸塚カントリー倶楽部 西コースで開催されていた本大会、今年は東コースに舞台を移して行われました。なお、7月2日(木)は悪天候のため競技中止となり、54ホールの短縮競技になりました。7月3日(金)は、早朝に雨が降ったものの徐々に天候が回復。平日にも関わらず、5,001人のギャラリーが会場を訪れました。

第1ラウンドは、3アンダー以上が42名と好スコアが続出。その中でも、7バーディー・ノーボギーの7アンダーで単独首位に立ったのは、2021年大会覇者の鈴木愛選手。「すごくショットが良かった」と振り返りました。東コースについては「距離は短いがトリッキーなホールが多いので、ティーショットが大切だと思う」とコメント。週末に向けて「パッティングの調子はすごく良さそうなので、なるべくパーオンをしていきたい。まだコースやグリーンの形状などを把握しきれていないので、明日以降もラウンドしながら、『ここはいい/ダメ』という判断をしながらプレーしたい」と語りました。

トップと1打差の6アンダー・2位タイには、2022年大会覇者の青木瀬令奈選手。「すごくいいゴルフができたので、明日も気負わず、しっかり優勝争いができる位置でプレーしたい」と、週末に向けて意気込みを語りました。
同じく6アンダー・2位タイは2024年大会でベストアマチュア賞だった荒木優奈選手。「明日も思い切ったプレーで上位を目指して頑張りたい」と意欲を見せました。

明日4日(土)は、午前組と午後組が入れ替わり、本日と同じ組み合わせで第2ラウンドが行われます。36ホール終了時点で、上位60位タイまでの選手が5日(日)の決勝ラウンドへ進出します。

2日目フォトギャラリー
2026(第7回大会) 7/2(木)

天候の回復が見込めないため競技は中止となり、大会は54ホール短縮となりました。

初日フォトギャラリー