ハイライト(2024)
桑木 志帆選手
1R65
2R71
FR69
Total205(-10)
最終日、トップと1打差の8アンダー、2位タイからスタートした桑木 志帆選手が、4バーディー、1ボギーと3つスコアを伸ばし、通算11アンダーで2位に2打差をつけ優勝を果たしました。
15番ホールを終えて10アンダーで堀 琴音選手と並んでいましたが、16番(Par5)でバーディーを決めた桑木選手が1歩抜け出しました。1打差で迎えた18番ホールでは、桑木選手も堀選手もパーオンを逃しましたが、アプローチをしっかりとピン側に寄せた桑木選手がパーをセーブし、逃げ切り優勝を果たしました。
優勝決定直後に行われたテレビのインタビューでは、「リベンジできてすごく今は嬉しい」と語った桑木選手。昨年、惜しくもプレーオフで優勝を逃した雪辱を、1年後に果たしました。
また応援に来ていた両親に対し、「本当に裕福な方ではないと思うんですけど、その中でも一生懸命仕事をしてくれて、今までいろんな会場に連れて行ってくれて、今もサポートしてくれてすごく本当にありがたいと思いますし、優勝を重ねてこれからも親孝行をし続けたいと思います」と感謝を述べました。
さらに、表彰式の優勝スピーチでは、大会初日のインタビューで「去年の忘れ物を取りに来た」と語っていたことに対して、「本当に忘れ物を取りに来ることができて、本当に良かったと思います」と語り、「今まで支えてくれた家族、コーチ、トレーナー、そして応援団のみなさま、本当にありがとうございました。初優勝まで今考えるとすごく長く感じましたが、また2勝、3勝と勝利を重ねていけるように、これからも精一杯頑張りますので、温かい応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べました。
資生堂
レディスオープンの第2ラウンドが終了。5アンダーの2位タイからスタートした堀 琴音選手が、「前半はすごくパッティングが入ってくれた」と6バーディー、2ボギーと4つスコアを伸ばし、9アンダーで単独トップに立ちました。
1打差の8アンダー、2位には先週優勝を果たした小祝 さくら選手と桑木 志帆選手がつけています。
なお、イーブンパーの49位タイまでの60名が最終日の決勝ラウンドに進出となりました。
トップと5打差の4アンダー以上に18名の選手がいて、上位陣は混戦模様。54ホールに短縮された本大会は、日曜日の第3ラウンドが最終ラウンドとなります。
競技は荒天のため中止となり、大会は54ホール短縮となりました。
2日目フォトギャラリー資生堂
レディスオープン初日が終了!平日にも関わらず4,456人のギャラリーが集まりました。
昨年大会で2位だった桑木 志帆選手が、7バーディー、ノーボギーの見事なプレーで単独トップに立ちました。「去年より飛んでいる」とドライバーの飛距離がアップ。「最近、思うようなショットを打てることが多くなってきていて、今が一番手応えがあります」と絶好調のショットでバーディーを量産しました。
トップと2打差の5アンダーには、堀 琴音選手と仁井 優花選手が並んでいます。
明日の2日目はスタート時間が午前組と午後組で入れ替わり、本日と同じ組み合わせで第2ラウンドを行います。
36ホールが終了した時点で、上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドへ進出します。