スキンケア
2022年 冬
基本テクニック
冬の乾燥から肌を守る
メンズ・スキンケアテクニックをご紹介
まずは、肌を清潔に整える基本のケア、洗顔です。
洗顔もただ洗顔料をこすりつけるだけでは、汚れをきちんと落とすことはできません。
洗顔フォームには、おもにチューブタイプ、泡で出てくるポンプタイプ、ジェルタイプなどさまざまなタイプがあります。
また、洗い上がりもさっぱりしたものから、うるおい感が残るものまでありますので自分の肌タイプに合った洗顔フォームを使うことが大切です。また、寒いからといって、熱いお湯で洗顔をするのはNG。なぜなら、肌を守っている必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があるからです。熱すぎず冷たすぎない、人肌くらいのぬるま湯がベスト。必要なうるおいを残しながら、洗顔を効果的に行いましょう。
肌を優しく洗い上げる洗顔方法
- 洗顔前に手を洗い顔を濡らしておくと泡立てしやすくなります。洗顔料を適量取り、手のひら全体に広げ、少量の水かぬるま湯を数回に分けて加えながらよく泡立てます。(写真1)
ポイント
手で泡立てにくい場合は、泡立てネットを使うと、簡単に泡立ちます。
ポンプタイプの洗顔ムースは、泡立てる必要がなくGood。 - 肌の上で泡を転がすように顔全体を優しく洗います。(写真2)
ポイント
こすらないで、泡の弾力だけで洗うようにしましょう。 - すすぎは流水で約1分を目安にていねいに洗い流します。(写真3)
ポイント
すすぎ残しは肌あれの原因にもなるので、ぬめり、すすぎ残しの多い、生え際、こめかみ、小鼻の脇、耳の前、耳の下からあごにかけては、最後にもう一度、チェックしながら、すすぎましょう。 - 十分にすすいだら、タオルで顔を軽く押さえるように優しく水分を吸い取ります。(写真4)
ポイント
ゴシゴシ拭かないとさっぱりしない…と思っても、肌に刺激を与えないことが大切です。洗顔のあとは、なるべく早く化粧水&乳液で保湿しましょう。
化粧水&乳液の役割と
化粧品の選び方
化粧水の役割
化粧水は、肌にうるおいを与え、きめを整える効果があります。洗顔後の清潔な素肌に使い、乾燥してごわつきがちな肌を柔らかくしてくれます。化粧水の後、うるおいを守るために「乳液」の順番で使用します。
使用する化粧品は、肌の状態や好みに合わせて使い分けるのがおすすめです。ひげそり後、カサついたりヒリついたりした場合は、清涼感のない低刺激なものを選びましょう。
乳液の役割
乳液には、油分を補ってうるおいを閉じ込め、さらになめらかに整えて乾燥などの外部刺激を防ぐ役割があります。
肌にしっかり水分を与え、乳液でうるおいが逃げないようにしましょう。
“べたつき”が気になる場合は、さっぱりタイプに切り替えるなどお好みに合った化粧品を選びましょう。
また、乳液やクリームをつけるのは面倒...という方には、化粧水、乳液、美容液などが、一緒になったオールインワンタイプもあります。ひげそり後も忘れずに。
クリームの役割
クリームは、肌表面にフタをすることによって、水分や保湿成分を閉じ込める役割があります。乳液よりも油分が多く長時間うるおいをキープします。乳液で物足りなく感じたら、クリームをプラスしましょう。
べたつきが気になる場合は、特に乾燥しやすい目もと、口もとの部分使用もOK。
肌状態が気になる乾燥の季節には、自分に合ったタイプのクリームでしっかりケアしましょう♪
また、アイクリームなどのパーツ別のものもあります。
化粧水&乳液のつけ方
- 片手のひらに直接、こぼれないくらいの量を出し、両手のひら全体に広げます。(写真1)
ポイント
使用量が少ないと摩擦が生じ、肌に余計な負担を与えたり、うるおいが十分にいきわたらず乾燥を招くため、正しい使用量を守ることが大切です。 - 両手でほおを包み込み、顔の中心から外側へ、大きく円を描くようにのばします。
肌全体がうるおうまで、ていねいになじませてください。(写真2)
ポイント
強くこすりすぎないように気をつけて行いましょう。 - ゆっくりとていねいに顔全体を手のひらで包み込むようになじませます。(写真3)
ポイント
とくに乾燥しやすい部分は、重ねづけしたり、必要に応じてクリームをつけましょう。 - プラス情報
首にもつけることをおすすめします。残った乳液を首の下から上に向かって軽くすりあげるようになじませます。
スキンケアの
おすすめアイテム
さらに乾燥が気になる時には
「コットンマスク」で
簡単保湿ケアを!
乾燥ダメージを受けやすい、目の下からほお骨にかけてコットンを使って保湿します。
紫外線の影響で肌が乾燥し固く感じるときは、化粧水のコットンマスクでたっぷり水分補給しましょう!
特に乾燥により肌ダメージを受けている場合は、乳液で同じようにコットンマスクを。乾燥しやすい頬の高い部分や、触って肌がつっぱる部分を中心に行うといいですよ。
コットンマスクの方法
- 化粧水と乳液でスキンケアをしたら、1枚のコットンを2枚に薄く裂きます。(写真1)
- 手のひらに毛羽立ちのない面を上にしてのせ、化粧水または、乳液を(垂れ落ちない程度にたっぷりめ)に含ませます。指先を使ってコットン全体に液を広げます。(写真2)
- 乾燥が気になる部分に貼りつけて5分間キープ。(写真3)
- 5分経ったらコットンをはがし、手でしっかりなじませれば完了です。(写真4)
Ryoさんにスキンケア後の
感想をいただきました
今回、行ってみて、いかがでしたか?
はじめてコットンマスクをしてみましたが、たった5分でもすごくしっとりしています!毎回、シェービングで肌に負担がかかっていると思うので、週に2~3回、コットンマスクをぜひ、自宅でもやってみたいと思っています!
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ご紹介させていただきましたが、
自身の肌に何を使ったらよいか
わかならい場合は、
ぜひ、
店頭でも相談してみてくださいね♪