ヘアケア&スタイリング
2022年 夏

基本テクニック

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トライ

ヘアケア&ヘアスタイリングに初挑戦!

Misatoさんは、普段は胸あたりのロングヘアで、髪を下ろしたナチュラルスタイル。
「ヘアスタイリングは整髪料などが苦手なので、普段あまりしていません。やわらかい髪なので、湿気が多い日は、髪がうねったり、ボリュームが出てしまい、どうしたらよいのか困っています。」
と話してくれました。

ショートヘア、ボブスタイル、ロングヘアまで、ヘアスタイルもさまざまですが、髪がだんだんのびてくると、ボリュームが出ておさまりにくくなってきますよね。なるべく、寝ぐせがつかないようにするためには、夜、髪を洗ったあとドライヤーで根もとから乾かすようにしましょう。濡れたままだと、枕とこすれて毛が絡まりやすくなり、朝起きたら、すごい寝ぐせがついてしまうことがあります。髪がはねたり、うねったり、そんな寝ぐせがついてしまったら、ヘアウォーターが便利です。ごわついた髪がまとまりやすくなり、朝の忙しい時間に手早く直すことができます。

スタイリングの方法

  1. 寝ぐせがついてしまったら、髪の表面だけでなく、内側の根もと部分までしっとりするくらいヘアウォーターをスプレーします。
    なるべく髪から離してスプレーをすると霧の広がりがよく、まんべんなく髪を濡らすことができます。スプレーする距離の目安は、髪から約10センチ(親指と人さし指を軽く広げた程度)くらいです。内側の根もと部分にスプレーするときは、分け目をつけて、きちんと根もとを濡らしましょう。スプレー後は手ぐし、または目の粗いくしなどで整えます。ドライヤーで乾かすときは、使い方次第で、ヘアスタイルを整えることができます。今回はドライヤーだけでも上手にスタイリングする方法をご紹介します。(写真1)
  2. ドライヤーには、一般的なドライヤーとスタイリングができる、くるくるドライヤーの2つがあります。今回は一般的なドライヤーを使用した場合の方法をご紹介します。
    ドライヤーは、前髪から約20センチ(親指と小指を軽く広げた程度)離れたところから、温風で乾かします。ボリュームをおさえるには、ドライヤーを上から下へ向けて乾かします。(写真2)
  3. 髪の表面から手ぐしを入れ、軽く引っ張るように根もとから中間、中間から毛先という流れで、髪全体を乾かしましょう。生えぎわや、髪の内側を乾かすときは、熱くなりすぎないように気をつけましょう。
    「指の通りがよくなったな。」と感じたら、最後の仕上げです。冷風に切り替えて30秒程度、髪全体をクールダウンさせます。そうすることで、形がキープされ、ツヤも出てまとまりやすくなります。簡単にできる方法なので、ぜひ、試してみてくださいね!(写真3)
  4. もし、髪がパサついたり、絡まりやすい場合は、ヘアオイルをなじませましょう。
    1~2プッシュを手のひらに取り、両手の手のひらを合わせ広げた後、傷んだ毛先を中心に髪全体になじませます。(写真4)
  5. 髪の表面から手ぐしを入れて中間から毛先にかけてなじませながら、数回、手のひらを握ったり開いたり、グーパーしながら、毛先までていねいになじませましょう。髪の内側にも手ぐしを入れ、同じようになじませます。(写真5)

アドバイス

  • ヘアウォーターは、寝ぐせがついたときだけでなく、髪の傷みやパサつきを感じるとき、ドライヤーを使う前にもお使いください。
  • ヘアオイルは、根もとからつけてしまうと、頭皮がべたついているように見えるので注意しましょう。

ヘアウォーター商品画像
リシェール
バイ ベネフィーク
エアリーアクア ヘアウォーター
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  1. 写真1 ヘアスプレーをしているところ 髪の表面、内側の根もと部分まで
    スプレーし、髪を濡らします。
  2. 写真2 髪の根もとからドライヤーを当てているところ 根もとから手ぐしを入れ温風を当てます。
    ボリュームをおさえる場合は、ドライヤーを
    上から下に向けて乾かします。
  3. 写真3 毛先にドライヤーを当てているところ 軽く引っ張るように髪の中間から
    毛先へ向かって温風を当てます。

ヘアオイル商品画像
リシェール
バイ ベネフィーク
シャイニー ヘアオイル
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  1. 写真4 ヘアオイルを手のひらに取っているところ 手のひらにヘアオイルを1~2プッシュ取り、
    両手の手のひらを合わせ、全体に広げます。
  2. 写真5 ヘアオイルを毛先になじませているところ 髪の表面から手ぐしを入れ中間、毛先まで
    なじませます。髪の内側にも手ぐしを入れ、
    同じようになじませます。
  3. 写真6 完成 スタイリングの完成です!

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