ワールドキャンサーデー（世界対がんデー）

毎年2月4日は、一人ひとりが、がんに関する意識を高め、知識を増やし、この病気に対して行動を起こすことを目的として、世界が一体となって各地でさまざまな取り組みを行う日です。
今年も国内で、様々ながん患者団体や支援団体が主催するイベントが開催されました。

資生堂は、国際対がん連合^*）日本委員会（Japan National Committee for UICC）の活動に協賛しています。
https://www.jfcr.or.jp/UICC/uicc_japan/ （外部サイトへのリンク）
この団体の活動の一つに、毎年世界対がんデーの2月4日（17:30-18:15）に、全国各地の15の協力施設で、国際対がん連合のテーマカラーであるブルーとオレンジにライトアップするイベントがあります。
このイベントには、がんに立ち向かう想いを発信するという意味が込められています。
https://worldcancerday-jp.org/ （外部サイトへのリンク）

*）国際対がん連合（Union for International Cancer Control :UICC）とは、1933年に設立された、世界的な広がりを持つ民間の対がん組織連合。ジュネーブに本部を置き、現在は世界の155カ国から800団体が参加。

ということで、私は、会場の一つの「大船観音寺（神奈川県鎌倉市）」 （外部サイトへのリンク）のライトアップを見に行ってきました。普段は真っ白な観音さまですが、この日はカラフルに彩られ幻想的でした。

実は、大船観音寺は、社会的な活動の普及啓発と祈りを込めて観音像をその活動のテーマカラーに合わせてライトアップしているありがたいお寺です。
例えば、世界糖尿病デー（11/14）にブルー、世界アルツハイマーデー（9/21）にはオレンジにライトアップされるそうです。では、乳がん月間といわれる10月には、何色にライトアップされるでしょう。

正解は過去のブログをご覧ください。

皆さまも是非、1年に1度でもよいので、こういった日に「がん」について考えてみて下さい。

これからも、会社としてできること、研究者、そして個人としてできることを考えていきたいと思います。