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化粧療法研究室ハカセのブログ

歯神様のいらっしゃる神社で1年の感謝を

今年も残すこと後わずかです。

今年は学会や講演会のリアル開催が増え、いろんな領域の方々と直接お会いできました。
「コロナ前ぶりの再会ですね~」、「オンラインでは何度も会っていますが、リアルでは初めまして」、「名刺を忘れました」など、いろんなコロナあるあるがありました。

講演では、歯科関連の3つの団体(日本アンチエイジング歯科学会、日本歯科審美学会、神奈川県歯科医師会)で、化粧療法のお話をさせていただきました。
歯科領域の皆様とのご縁に感謝して、11月に歯の神様がいらっしゃる柴籬(しばがき)神社(大阪府松原市)にお礼参りをしてきまた。
https://www.shibagaki.or.jp/ (外部サイトへのリンク)

御祭神の反正天皇は、古事記によると歯が立派できれいだったことから瑞歯別命(みずはわけのみこと)と呼ばれていたそうで、御歯の長さは一寸(約19mm)、幅は二分(約4mm)、上下が等しく整い、まるで珠を貫いたよう、と記載されています。
ちなみに、私の歯の大きさを計測すると、
上の前歯は、長さ約10mm、幅約8mm
下の前歯は、長さ約10mm、幅約4mm
でした(多分、皆さんとそんなに差はないかと)。
歯神様の歯の幅は、私の下の前歯とほぼ同じですが、長さが約2倍弱と長い!
そんな歯が上下等しくそろっていたとのことですので、なかなかの歯並び。

お参りの方法は、上面歯右(夷歯)、上面歯左(大黒歯)を指先で触って、健康と丈夫な歯でありますように、とお祈りします。

他の参拝者がいたので、計測はしていませんが、確かに立派な御歯でした。
「話す」「笑う」も口の重要な機能です。1年間、「話す」を通じて化粧療法の価値を伝えられたことに感謝です。
来年も歯神様のように笑顔ですごしたいものです。

ちなみに東京にも歯神様はいらっしゃいます(2020年に訪問)。
こちらは歯ブラシを使ってお祈りします。
ハカセのブログ 「謹賀新年2020年」

今年、健康寿命の延伸のために、政府は全国民に毎年の歯科健診を受けてもらう「国民皆歯科健診」の導入に向けて検討している、というニュースがありました。
健康維持のための3本柱のひとつは「食」です。また、人間の最後まで残る欲求のひとつは「食欲」といわれています。やはり、健康長寿にお口の健康はかかせません。

化粧療法は、「食べる」を「粧う」でサポートする方法にもなります。

「ハ」と「ハダ」の健康を意識して、人生100年時代を過ごしましょう。

一年間ありがとうございました。
少し早いですが、良いお年をお過ごしください。

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