1. Home
  2. ニュースリリース
  3. 中国事業40周年を迎え、Future Innovation Projectを開催

2021年07月16日

発行元:(株)資生堂

文化・スポーツ

中国事業40周年を迎え、Future Innovation Projectを開催

~中国の青少年の夢を支えるプロジェクト~

資生堂は、中国での事業開始40周年を記念して、中国青少年発展基金会※1と、未来を作る青少年をサポートするサステナビリティ活動「Future Innovation Project」を実施します。中国全国の小・中学生から、資生堂の OUR DNA※2の一つであるアート&サイエンスにちなんだ作品を募集し、未来に向けて希望で満ちあふれる青少年の想像力と創造力を発揮する機会を創出し、その夢を支援します。

本プロジェクトの作品は6月より募集を開始し、約820点の応募の中から中国青少年発展基金会が120点の作品を選出し、7月16日にスマートフォン向け特設サイトで発表しました。さらにその中から資生堂中国デザイン部のデザイナーを中心に、「題材の意味」「表現方法」「美のセンス」の基準で選出した40点の作品を、資生堂中国の公式サイトおよびソーシャルメディアにて7月21日より発信します。

※1中国青少年発展基金会(China Youth Development Foundation)は1989年3月に設立され、中国全土で青少年の成長環境の改善に努めている非営利団体。
※2企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」実現のため、1872年の創業時より社員が受け継いできた資生堂人としての要として、OUR DNAを「PEOPLE FIRST」や「ダイバーシティ」など6つの要素で定義。アート&サイエンスは、二つの異なる優位性を融合し、世の中になかったユニークな価値を創出すること。

資生堂の中国事業の現状

1981年に北京市内のホテルなどでの輸入品販売からスタートした資生堂の中国事業の2020年度売上高は、資生堂の連結売上の25.6%を占め、グループ全体の成長を牽引しています。中長期経営計画「WIN 2023 and Beyond」のもと、資生堂中国ではスキンビューティー領域への注力、デジタル事業展開、イノベーション強化、サステナビリティを中心とした経営進化などに取り組んでいます。

主な取り扱いブランドである「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「イプサ」などのプレスレージブランドの売上が好調に推移し、今年は新たに「BAUM」と「THE GINZA」を導入するほか、中国本土においてEコマース事業の売上は前年比+50%超と、デジタル分野での力強い成長も実現しています。2019年に設立した「中国事業創新投資室」は、既存事業のイノベーションと新規事業開発を外部パートナーと協業し推進しています。またサステナビリティの活動として、新型コロナウイルス感染症の対応支援の「愛心接力Relay of Love」プロジェクトを2020年に推進し、上海、成都、貴陽、北京、西安、深圳、武漢の7都市を「愛心バス」で巡回して、医療従事者の方々に感謝の気持ちを伝えると同時に、プロジェクト特製の化粧品18万セットを届けました。

今後も、資生堂中国は事業を拡大しながら中国社会とともに発展していきます。 

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。