2020年09月08日
発行元:資生堂ジャパン(株)
美容情報
秋冬のマスク着用時におすすめの「ウォームメイク」ポイントは“血色感”の演出
過ごしやすい気候の秋は、おしゃれをしたい気持ちが出てくる季節です。ダークトーンの秋らしいファッションを楽しむ機会も増えてきます。一方で、肌の露出が減ることで、全体的に重たく暗い印象になりがちです。更に、普段はチークやリップで血色感を演出するほおや口もとがマスクで隠れてしまうことで、より一層、暗い印象になりがちです。
そこで今回は、秋冬のマスク着用時のメイクとして、資生堂トップヘアメイクアップアーティストの神宮司芳子が、眉や目もとに赤みをプラスして「血色感」を演出し、ヘルシーでフェミニンな印象に仕上げる「ウォームメイク(暖かみのあるメイク)」を前髪(あり・なし)別のメソッドを提案します。
資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
神宮司 芳子(じんぐうじ よしこ)
2002年、資生堂入社。資生堂の宣伝広告をはじめ、モデルや女優のヘアメイクを数多く手がける他、サロンワークに携わり、2018年資生堂美容室エグゼクティブビューティーディレクターに就任。また、社内外のセミナー講師や、ヘアアクセサリーをプロデュースするなど多岐にわたり活躍中。国内の美容業界の最高峰に位置するJHA(ジャパンヘアドレッシングアワーズ)でグランプリを2度受賞。現在は生活に役立つ美容情報の開発や、独自の前髪メソッドの配信も行っている。
【マスク着用時のヘアメイクの基本】
ポイントは「前髪」と「眉」です。眉を覆い隠してしまうと、表情が分かりにくく、暗く寂しげな印象になりがちです。眉が透けて見える前髪の厚さや、眉より短めの長さにするなど、立体感や起伏をつけて、軽やかで明るいイメージを心がけると良いでしょう。
【秋冬向けウォームメイク】
1.前髪がない場合
眉がしっかり見える前髪の方は、「眉」にほんのり赤みを足すと、暖かみのあるフェミニンな印象になります。
HOW TO
①普段の眉を描きます。
②レッド系のアイブローパウダーをブラシにとり、普段の眉の上にふんわりと重ねます。
・レッド系のアイブローマスカラでも代用可能です。
2.前髪がある場合
眉が隠れる前髪の方は、「目もと」にほんのり赤みを足すとフェミニンで大人っぽい印象になります。
-パターン1-
ピンクやバーガンディーなどのレッド系(暖色系)アイカラーで目もとに血色感を演出
HOW TO
①レッド系アイカラーを上下のまぶたに塗布します。
②目の際にはブラウンのアイラインを入れます。
③まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布します。
(秋冬でもマスクによって意外と蒸れやすいのでウォータープルーフがおすすめです)
-パターン2-
ボルドーなど深みのあるレッド系のカラーをアイラインでさりげなく血色感を演出
HOW TO
②明るめのピンクのアイカラーを上下のまぶたに塗布します。
②目の際と下まぶた中央にボルドーのアイラインを入れます。
③まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布します。
(秋冬でもマスクによって意外と蒸れやすいのでウォータープルーフタイプがおすすめです)
【この秋冬のマスクメイクおすすめルック】 暖色カラーのワントーンメイク
HOW TO
①レッド系アイカラーをアイホール全体に塗布します。目の際に沿って細めにブラウンアイカラーを塗布します。
②レッド系のアイラインを目の際に入れます。
③まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布します。レッド系と相性の良いブラウンのマスカラがおすすめです。
④口もとは、リップペンシルで唇全体にベースをつくってからリップを塗布することで色落ちしにくくなります。ティッシュでツヤや油分を抑えることでマスクへの二次付着を防ぎます。
■「いまだから大切にしたい、毎日のこと。」WEBサイト
「いまだから大切にしたい、毎日のこと。」WEBサイトでは、新しい日常のなか、「ボディケア」、「スキンケア」、「メイクアップ」といった毎日簡単にできる美容情報から「食」、「読み物」、「メッセージ動画」など、自分をいたわり、今日とこれからを健やかに過ごすための、資生堂が発信する幅広い情報を掲載しています。
■参考情報
【ヘアカラーによる血色感の演出】
髪色によっても肌映りが変わって見えます。レッドブラウンやオレンジブラウンなどの「暖色系カラーリング」は、肌の血色を良く見せてくれるので、おすすめです。
【参考商品等の詳細はリリースPDFをご覧ください】
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。