2016年03月29日
発行元:(株)資生堂
経営・業績
資生堂、東急プラザ銀座と福岡三越の空港型市中免税店に出店
東急プラザ銀座内「ロッテ免税店銀座」
福岡三越内「FUKUOKA DUTY FREE TENJIN」
資生堂は、3月31日(木)にオープンする、都内最大となる空港型市中免税店「ロッテ免税店銀座」(東急プラザ銀座9階)のDUTY FREE ZONEに、資生堂の子会社「株式会社ザ・ギンザ」を通じて「SHISEIDO」、「クレ・ド・ポー ボーテ」、「ザ・ギンザ コスメティックス」、「セルジュ・ルタンス」のカウンターを展開します。プロモーションスペースや限定品コーナーを設け、訪日客のプレステージ層との接点拡大を目指します。
このロッテ免税店銀座のフロアは、DUTY FREE ZONE(消費税、関税、酒税、たばこ税が免税)と、TAX FREE ZONE(消費税のみ免税)に分かれており、株式会社ザ・ギンザはDUTY FREE ZONEで展開します。また、資生堂ジャパン株式会社はTAX FREE ZONEで、スキンケアブランド「アクアレーベル」と日やけ止めブランド「アネッサ」を販売します。
さらに、4月1日(金)には、空港型市中免税店「FUKUOKA DUTY FREE TENJIN(フクオカデューティーフリーテンジン)」(福岡三越9階)にも「SHISEIDO」、「クレ・ド・ポー ボーテ」、「ザ・ギンザ コスメティックス」、「セル ジュ・ルタンス」のカウンターを展開します。資生堂の空港型市中免税店は、銀座三越に続き、これで三ヵ所目となります。
国内におけるトラベルリテールの状況
空港等で免税事業を行うTR(トラベルリテール)は、円安や査証要件緩和による訪日観光客増加などの影響により伸長傾向が続いています。
資生堂の国内TR事業は、子会社「株式会社ザ・ギンザ」が運営し、全国の空港23施設43店舗で展開しています(うち、ビューティーコンサルタントを配置する大型店は国内主要空港に19店舗)。2015年の店頭売り上げは訪日外国人数の増加に伴い前年比8割増となり、空港の展開店舗では化粧品のインストアシェア第1位※1を獲得しています。
資生堂の国内免税店では、2005年より4か国語対応(日本語、英語、中国語、韓国語)を本格的にスタート※2させ、多様なニーズにきめ細かく対応し、世界中に資生堂のファンを増やす役割を担っています。
※1…2015年1月-12月 ㈱ザ・ギンザ調べ
※2…2005年より、ビューティーコンサルタント配置の大型店舗で4か国語対応を開始
今回オープンする空港型市中免税店では二店ともカウンターで充実したカウンセリングやメーキャップを受けたい、というプレステージ層のニーズに応え、ゆったりと座れるスペースを設け専門知識を得た専属の資生堂のビューティーコンサルタントが対応します。物販だけにとどまらないお客さまとのコミュニケーションを実現させ、お客さまの満足度を高め、ブランドロイヤルティを高めます。
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