がんサバイバーのための取り組み「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」 2023年実施報告
「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」を、昨年に引き続き、日本および海外4か国・地域の計12会場で実施し、がんサバイバー306組が参加されました。仕上がった笑顔あふれるポスターは、見る人も勇気づけます。「すべてのがんサバイバーに笑顔を」をスローガンに、今後も笑顔の輪を広げます。
国/地域 | 会場/日程 | 協働医療機関/患者会 | 参加者数(組) |
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日本 |
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57組 |
中国 |
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104組 |
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台湾 |
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61組 |
タイ |
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20組 |
シンガポール |
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64組 |
参加者からのコメント
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すべてのがん患者に対して、前向きに自信を持ってハッピーでいること、そして、がんと闘っているのは私たちだけではないことを知ってもらい、やる気を起こさせるメッセージが強調されて、有意義なイベントだった。
(60代 女性 シンガポール) -
ステロイドの長期使用で腫れぼったくなった顔を気にしていたのですが、スタッフが「大丈夫ですよ」と言ってくれた。自分は写真映えすると思ったことがなく、カメラの前では恥ずかしがり屋だったのですが、カメラマンが私を安心させてくれました。
(50代 女性 シンガポール) -
写真の中で明るく笑っている自分を見て、私はこんなに自信に満ち溢れ、自由に自分を表現することができると気付いた!そしてこの気持ちは、他のがん患者さんたちに「がんは怖くない!」と伝えるのに十分なものです。自ら進んでがんに罹ったことをカミングアウトする限り、人生はいつだって素晴らしいものになるのです!
(50代 女性 台湾) -
この治療を乗り越え、現在と未来の自分を比較したうえで、ピンチをチャンスに変えようと思いました!
(20代 女性 日本) -
がんになってから自信がなくなったり、常に再発の不安がありましたが、このイベントで自分の人生の主人公は自分でいいんだと思うことが出来ました。
(30代 女性 日本) -
ポスターの写真撮影をしてもらった時に出た自分の笑顔が、自分でもビックリするくらい輝いていた!
(40代 男性 日本) -
医療では解決できないところにアプローチする不思議な感覚。医療機関以外との取り組みには可能性を感じる。
(医療従事者)