資生堂の化粧療法ハカセのブログ
授業で学ぶ化粧療法 ~第2弾~
10,11月、下記大学で未来の医師や薬剤師を目指す学生さんたちに化粧療法の講義をしてきました。
10月 弘前大学大学院医学研究科
https://www.med.hirosaki-u.ac.jp/web/index.html (外部サイトへのリンク)
11月 東京薬科大学 薬学部
https://www.toyaku.ac.jp/pharmacy/ (外部サイトへのリンク)
東京薬科大学の講義をさせていただくにあたって、薬剤師について勉強しておこうと思い、公益法人薬剤師会のウェブサイトをみていました。歴代会長には、東京薬科大学の前身の学校に在籍されていた著名な先生方の名がたくさん就任されていて、改めて歴史のある学校(2020年で創立140周年)であることを実感しました。
そんな中、明治40~42年の薬剤師会第3代会長に意外な人物の名前がありました。下記HPでチェックしてみてください。
https://www.nichiyaku.or.jp/about/summary/president.html (外部サイトへのリンク)
ヒント:弊社は、化粧品会社からスタートした会社ではありません。
https://corp.shiseido.com/jp/company/history/
今年は、医・薬・リハビリテーションを学ぶ医療系の学生さんに「化粧療法」の講義をさせていただく機会がありました。医療現場で失われがちな「自分らしさ」を維持する手段として「粧う」ことの大切さをお伝えしました。
私たちは、病気になって病院に行くと「患者」になります。しかし、院外では生活者です。疾患があっても「自分らしく生活できる・生きる」ことが、QOLの維持、そしてウェルビーイングの実現につながることを、若い世代に知ってもらい、新しい時代の医療現場を担っていただきたいです。
今後も、機会があれば、若い世代に「粧う」ことの意義をお伝えしていきたいと思います。
来年もいろんな人との出会いやいろんな業種との連携を通じて、「粧う」ことの価値を創造していきたいと思います。
一年間、ありがとうございました。
少し早いですが、良い年をお迎えください。