資生堂の化粧療法ハカセのブログ
化粧療法を医療従事者へ届ける活動
最近は、高齢者だけでなくがんサバイバーを対象とした化粧療法研究をしていることもあり、様々な職種の医療従事者に化粧療法の価値をお伝えする機会が増えています。
先月は、下記学会で講演をさせていただきました。
9/10 第15回看護実践学会学術集会(オンライン開催) ランチョンセミナー
- 対象
- 看護師
- テーマ
- QOL向上とフレイル予防としての化粧・整容療法
https://gakkai-gran.jp/jissen15th/index.html (外部サイトへのリンク)
そして、10月も引き続き、様々な医療従事者に向けて講演をさせていただきます!
どこかでお会いできることを楽しみにしています。
10/10 東京都立大学大学院公開講座 兼ルックスケア研究会第1回研修会(オンライン開催)
- 対象
- 主に作業療法士、他の医療・介護系専門職等
- テーマ
- 高齢者のルックスケアの必要性
10/15 日本歯科審美学会第33回学術大会(新潟県) 特別講演
- 対象
- 歯科医師、歯科衛生士等
- テーマ
- 人生100年時代、粧うことで自分らしく健康に ~歯科領域での化粧療法のすすめ~
https://shinsen-mc.co.jp/jaed33/program.html (外部サイトへのリンク)
10/20 第60回日本がん治療学会学術集会(神戸) 会長企画シンポジウム
- 対象
- がん治療に関わる医師、看護師等
- テーマ
- 外見ケアの第一歩は「相談しやすい場」づくりから
https://congress.jsco.or.jp/jsco2022/ (外部サイトへのリンク)
化粧では、病気を直接治すことはできませんが、医療の現場で化粧療法がお役に立てると信じています。
拙著にも記載しましたが、それぞれの職種によって、期待できる効果は異なりますが、ゴールは「健康」ですので、他職種連携のきっかけとなれば幸いです。
医療・介護の領域と美容が連携して、対象者の「健康(ウェルビーイング)の維持」や「QOLの向上」に資する活動を今後も広めていきます!