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最新の平均寿命の比較: vs 米国、 vs 1964年の日本

厚生労働省が7月に発表した2020年の日本人の平均寿命は、女性が87.74歳、男性が81.64歳となり、ともに過去最高を更新しました。平均寿命の延伸は9年連続です。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life20/dl/life18-14.pdf (外部サイトへのリンク)

一方、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)の発表よると、アメリカ人の平均寿命は前年より1歳半短い77.3歳に縮まりました。
この差は、新型コロナによる2020年の死者数が影響しています。日本人は、約3,500人に対して、アメリカ人は約37万人でした。総人口(日本1億3000万人弱、アメリカ3億3000万人)からの割合を考えると、平均寿命に差がでることも納得できます。
感染予防の徹底が、いかに重要かということがお分かりいただけるかと思います。

さて、もう一つ平均寿命のお話。
今年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されました。

クレーンゲームでゲットしたマスコット

総務省から前回の東京オリンピックの時期と今の日本を比較した興味深いデータが発表されていました。
http://www.stat.go.jp/info/pdf/2021hikaku.pdf (外部サイトへのリンク)

総務省HPより抜粋

  1964年 2021年
65歳以上の人口割合 6.2% 28.8%(2020年)
平均寿命 男性 67.67歳
女性 72.87歳
男性 81.41歳(2019年)
女性 87.45歳(2019年)

当時の高齢化率や平均寿命をみて、びっくりしてしまいました。
国連の定義で、高齢化率が7%を超えると、「高齢化社会」と定義されていますが、当時はまだ達していなかったのです(その後1970年に到達)。
また、男性の平均寿命の短さに驚きです。
1986年から法律で定年を60歳に努力義務化されるまでは、定年退職平均年齢は55歳といわれています。定年後の時間は意外に短かったようです。

実は、平均寿命に関しては、2060年まで予測推移は発表されています。
今後ものび続け2060年には、男性84.19歳、女性90.93歳になるとのこと。
https://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/24forum/pdf/tokyo-s3-2.pdf (外部サイトへのリンク)

どの時代もやはり女性の平均寿命のほうが長い。化粧のちからが何かしら影響しているのでは、、、、
ちなみに、前回のオリンピックが開催された1960年代の流行メイクは、当社のウェブサイトでご覧になれます。
今見ても、おしゃれです。

マスク生活でこれまで通りのメイクアップとはいきませんが、今は、肌の手入れをしっかりして、今後の化粧生活に備えましょう。

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