2025年02月04日
発行元:(株)資生堂
サステナビリティ
資生堂、第10回ACAP消費者志向活動表彰「消費者志向活動章」を受章
深い肌悩みに「化粧のちから」で自分らしく過ごせる毎日を応援
資生堂は、この度、公益社団法人消費者関連専門家会議(以下、ACAP)が主催する「第10回 ACAP 消費者志向活動表彰」において、当社の知見を生かした、化粧の力で深い肌悩みを持つ方に美容のノウハウを無償で提供する「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」活動が評価され、「消費者志向活動章」を受章しました。
資生堂 ライフクオリティー メイクアップ
資生堂は、あざや白斑、病気や治療による見た目の変化など肌に深いお悩みを持つ方を、「化粧のちから」で支援する社会活動「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」を展開しています。
本活動は、資生堂を代表する社会活動で、約70年の歴史を持っています。1956年に日本で初めて、戦禍のやけど跡に苦しむ方向けのカバーメイクアップ商品「資生堂 スポッツカバー」を発売しました。その後も引き続き、あざや傷跡、やけど跡など、さまざまな肌の悩みを自然にカバーできる専用商品「パーフェクトカバー」の開発を行ってきました。また、がん治療の副作用による外見の変化に対応した研究、美容情報の開発・発信を通じて、QOL(クオリティーオブライフ=生活の質)向上のための社会的支援を行っています。
活動の拠点となる専門施設「ライフクオリティー ビューティーセンター」(東京・汐留、完全予約制)は、プライバシーが保たれた空間で、肌に深い悩みをお持ちの方のために、一人ひとりに合わせたメイクレッスンを無償で対面とオンラインで実施しています。また、全国のソーシャル活動専門チーム※が主体となり、がん患者さんのための集合セミナーを患者会や医療従事者と共同で開催しています。
消費者志向活動章受章の評価のポイント
本業の知見を生かし、「化粧のちから」で、深い肌悩みをお持ちの方のQOL向上に貢献している点が素晴らしい。製品購入者へのサービスではなく、深い肌悩みを持つ方にノウハウを無償で提供する取り組みは大変素晴らしく、行政や医療機関とも永続性のある協働基盤を作っていることも高く評価する。
公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)
ACAPは、企業や事業者団体の消費者関連部門に所属し、日々消費者の声に接している責任者・担当者が業種を超えて集う組織です。1980年の設立以来、企業の消費者志向経営の推進、消費者対応力の向上、消費者・行政・企業相互の信頼構築に向けて、各種研修、調査、消費者啓発活動、交流活動などを行っています。
資生堂は、性別、年齢、国籍、障がいの有無などにとらわれず、すべての方に、スキンケアやメイクアップによる「化粧のちから」を楽しんでいただけるよう、今後も社会活動に取り組みます。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。