2023年11月30日
発行元:(株)資生堂
経営・業績
次世代を担う経営リーダーを育成 「Shiseido Future University」始動
~創業の地「銀座」からグローバルリーダーを輩出~
資生堂は、次世代を担う経営リーダーを育成する施設「Shiseido Future University」を、創業の地である銀座に 11月30日(木)にオープンしました。初代学長は、代表取締役 会長 CEOである魚谷雅彦がつとめます。
当社は、「PEOPLE FIRST」という経営理念のもと、人財が会社にとって最も大切な資産であり、企業価値を高めると信じ、人的資本への投資を強化してきました。これまでも世界中から価値創造に最適な人財が集まる企業として、ジョブ型制度の導入、人財のグローバル化やDE&Iの加速、個の能力を高める研修制度などを行っています。
「Shiseido Future University」は、資生堂ならではの価値創造とイノベーションを創出するために、ビューティーカンパニーにふさわしい美への感性や心の豊かさ、最先端のグローバルレベルのビジネス知見を合わせもったリーダーの育成を目指しています。国内外グループ会社から選抜された次世代の経営リーダーとなる人財を中心に、オリジナルのリーダーシッププログラムを実施します。コンセプトは、「Inspired by our Heritage & Building Our Future(~美の文化遺伝子を持ち合わせ、未来へのエネルギーとして転換できる経営リーダー~)」です。創業者の思いや、150年にわたるDNAやヘリテージにインスピレーションを得ながら、自らビジョンを描き、長期的な視点で企業価値を高め、変革を実現する突き抜けた経営リーダーへの人材開発を行います。
ロゴについて
洋の東西を行き来し、美意識やさまざまな文化を吸収しながら進化してきた唐草模様。それは普遍性と多様性を同時に内包し、私たち資生堂に生命美というインスピレーションを絶えまなくもたらしてきたものです。今回のロゴは、そのビジュアルアイデンティティを受け継ぎながらも、これまでの「資生堂唐草」のスタイルを超え、未来への成長の象徴として再解釈して仕上げました。「Shiseido Future University」の、人が持つ限りない可能性への願いをこめてデザインしたロゴ「MIRAI KARAKUSA」です。
施設紹介
空間コンセプトは、「美と知のResonator / 共振装置」です。世界中から集まる参加者がフラットに交流できるスペースや、アートやヘリテージスペースを随所に配置し、人と人、知性や感性、日本とグローバル、過去と未来など、多様性あふれる様々な要素が共振することを促すと同時に、学びのための「余白」ある空間を実現しています。創業の地である「銀座」にその拠点を置くことで、原点から資生堂の未来を生み出します。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。