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2021年10月28日

発行元:(株)資生堂

サステナビリティ

文化・スポーツ

資生堂、がんサバイバーを支援する活動で「メセナアワード優秀賞」を受賞

資生堂は、がんサバイバーを支援する活動「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」により、公益社団法人企業メセナ協議会(以下 企業メセナ協議会)が主催する「メセナアワード 2021」において優秀賞を受賞しました。当社は今後も、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」という企業使命のもと、美の力を通じて社会課題を解決し、「人々が幸福を実感できる」サステナブルな世界の実現を目指します。

受賞理由

・新たな社会課題への取り組みとして経営資源を活かし、人と人の交流を育み、生きる力につなげている。
・企業や団体、病院、学校などと連携しながら、活動を多面的に発信し、新たな価値観を提案している。

「メセナアワード」について

「メセナアワード」は、企業メセナ協議会によって、企業によるメセナの充実と社会からの関心を高めることを目的に、1991年に創設されました。日本国内に所在する企業や企業財団、またそれらの連合体を対象に、メセナ(芸術文化振興による豊かな社会創造)活動を自薦・他薦で毎春公募し、有識者による選考の上、特に優れた活動7件を表彰しています。本年は、164件の対象案件の中から、大賞1件、優秀賞6件が選出されました。

「LAVENDER RING」について

「LAVENDER RING」は、がんサバイバー※を支援するプロジェクトとして、がんになっても自分らしく暮らせる社会を目指し2017年に発足し、企業や個人、行政・学校・病院など、活動主旨に賛同する有志が参加し、具体的なアクションを起こしていく活動団体です。資生堂は2017年から「LAVENDER RING」に参画しています。この活動の中で、「MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」を主宰し、ヘアメイクとポートレート撮影を通してがんサバイバーの方自身に、「がんに支配されることなく自分らしく、生きていく」という意思の表現を支援することで、社会復帰の一助となるように後押しをしています。また、世界対がんデーである2021年2月4日には、プロジェクトに参加したがんサバイバーの写真やインタビューをまとめた書籍を刊行しました。
海外では、2020年台湾にて海外初の「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」を実施しました。これらの取り組みは同年、第2回「日経SDGs経営大賞 社会価値賞」を受賞しています。
※ 「LAVENDER RING」における「がんサバイバー」とは:がんと診断された方、治療中、経過観察中、寛解されたなど、がんに罹患したことのあるすべての方たちを「がんサバイバー」と表記しています。

「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」の様子

社員ボランティアがヘアメイクを行う様子

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ポートレート撮影の様子

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完成したメッセージ入りポートレートポスターの例

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※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。