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2021年07月07日

発行元:(株)資生堂

経営・業績

資生堂、経済産業省が認定する「DX認定事業者」に選定

資生堂は、2021年7月1日(木)に、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」※1としての認定を取得しました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、経営ビジョンの策定や戦略・体制の整備などDX推進の準備が整っている事業者を国が認定する制度です。企業を中心に社会全体でDXを推進していくことを目的に作られた制度で、2021年7月1日までに当社を含む141社が認定を受けました。

資生堂の取り組み

資生堂は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、お客さまの購買行動の変化や新たなニーズに迅速に対応するべく、デジタル技術を駆使した新たな購入体験の提供や非接触型の美容カウンセリング、お客さまの意識変化を捉えた商品開発など、様々な取り組みを実施しています。具体的には、取引先さまとの初のオムニチャネル協働取り組みとして、SNSの動画を通じてリアルタイムでビューティーコンサルタントとコミュニケーションをとりながら商品を購入できるライブコマースや、高度な顔認証技術とAI技術を利用して開発したバーチャルメイクアップにより商品の色味をお客さまに確認いただける、国内初のオンラインウェブカウンセリング等の取り組みを強化しています。
また、当社は「デジタルを活用した事業モデルへの転換・組織構築」を掲げており、お客さまの生涯を通じて、一人ひとりの自分らしい健康美を実現する「PERSONAL BEAUTY WELLNESS COMPANY」を目指しています。そのために必要不可欠なDXの更なる加速に向け、2021年7月1日から、グローバルでのデジタル領域で多くの支援実績を持つアクセンチュア社と、合弁会社「資生堂インタラクティブビューティー株式会社」を始動させました。デジタル・IT専門分野での高度なスキルを持つ人材の育成・採用をより強化し、今後もDXを推進していきます。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。