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2021年02月17日

発行元:(株)資生堂

経営・業績

第15回日本ファシリティマネジメント大賞 優秀ファシリティマネジメント賞を受賞

資生堂は、公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)が主催する「第15回 日本ファシリティマネジメント大賞」において、「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞いたしました。本賞は、ファシリティマネジメント(以下FM)※1の手法を取り入れ、優れた成果を上げている企業や団体を対象としています。

資生堂のFMでは、企業成長の原動力は「人」であるという考え方“PEOPLE FIRST” ※2に基づいた経営方針に則り、働き方改革におけるワークプレイス戦略を推進しています。
今回の受賞は、ABW(Activity Based Working) ※3対応のオフィスリノベーションを始め、レコードマネジメントによる文書電子化と収納の削減、オフィスコンシェルジュ導入と運営、グローバルなオフィスセキュリティ体制の構築、コスト削減を図る委託業務の改善など、経営トップの人材第一の強い決意のもと、スピード感をもって総合的に取り組み、このようなワークプレイス戦略を着実に進めている内容が評価されたものです。

受賞内容

■受賞名:優秀ファシリティマネジメント賞
■応募タイトル:「資生堂のワークプレイス戦略とFM部門の使命」~ワークスタイルコンセプトを実現する取組~
■主な取組内容:
 ①オフィスリノベーションに伴うABW導入による、知識創造を活性化する働き方改革の促進と定着、組織再編付随コストの抑制
 ②“PEOPLE FIRST”が体現されたオフィスづくり(ダイバーシティやエルゴノミクス※4対応を標準化、サステナビリティやエコの観点から廃棄物もミニマム化等)
 ③社内インフォメーション機能の充実と積極的な情報発信(デジタルサイネージ、社内スタジオ設置等)
 ④オフィスサービスの体系化とオフィス環境の整備(会議室利用システムの刷新や共有会議室の設置拡大、ダイニング、カフェ、BCP用備蓄水を兼ねたウォーターサーバー、共有文具の整備等
 ⑤社内ビジネスサポート機能としてオフィスコンシェルジェ機能を設置(浜松町・汐留)
 ⑥文書管理規定の策定、オフィス保管文書量や物品量を削減しレコードマネジメント導入によるオフィス保管コストを圧縮
 ⑦世界規模での全社員共通ICチップ入り社員カード導入とセキュリティ体制のグローバル化(国内2万名を先行)
 ⑧業務支援サービス受託側負荷の見える化と工程管理の見直しの推進(コスト圧縮)

※1 ファシリティマネジメントとは、「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」
※2 資生堂の事業は「人」がすべてです。お客さまはもとより社員を含めたすべてのステークホルダーのおかげで今日の資生堂があることを常に忘れません(資生堂公式企業情報サイト引用:https://corp.shiseido.com/jp/company/philosophy/) 
※3 「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方
※4 人間が使用する機器・家具・環境・建物などを科学的に分析し、その結果を反映して快適で疲労の少ないものにしようとする工学的アプローチ

日本ファシリティマネジメント大賞

公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)が主催で、FMに関する優れた業績および功績のあった組織と個人を表彰することにより、日本国内におけるFMの普及・発展に資することを目的としています。

公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会のホームページhttp://www.jfma.or.jp/

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。