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2020年12月16日

発行元:(株)資生堂

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「女性が輝く先進企業表彰」で「内閣総理大臣表彰」を受賞

資生堂は、内閣府による「女性が輝く先進企業表彰」*で「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。
役員や管理職への女性登用に関する方針や取り組みおよび実績、並びにそれらの情報開示で顕著な功績があった企業が表彰されるものです。女性が活躍できる職場環境を整備し、「女性が輝く社会」の実現を目的としています。

資生堂は、性別を問わず全ての社員が個々の力を発揮できる環境作りのため、社内外で女性活躍支援やジェンダー平等の取り組みに注力してきました。仕事と育児の両立を支援するために1990年初めに育時休業や育児時間制度を導入しました。現在、国内資生堂グループの育児休業から復職後の定着率は、ほぼ100%になります。2003年には事業所内保育所を開設し、2017年には事業所内保育所の開園や運営のコンサルティング及び事業所内保育所の運営受託等を行う事業「KODOMOLOGY株式会社」を設立しました。また、2017年より女性社員を対象に参加者が自分らしいリーダーシップスタイルやマネジメントスタイルを見つけ、上級管理職及び管理職へのモチベーションを高めるための研修「女性リーダー育成塾“Next Leadership Session for Women”」を実施しています。社外活動として、2019年には日本企業の役員に占める女性比率の向上を目指す「30% Club Japan」が発足し、代表取締役 社長 兼CEOの魚谷雅彦が初代会長に就任しました。業界の垣根を超えた旗振り役として、日本における女性活躍を推進しています。


現在、仕事と両立できる環境は整い、男性も女性も育児・介護をしながらキャリアアップを目指し、国内資生堂グループの女性管理職比率は30%を超え、取締役会の女性比率は46.2%です。さらに、海外含む資生堂グループの女性管理職比率は50%を越えています。喫緊の日本社会の課題の一つである「ジェンダー平等の実現」を目指し、2023年には国内資生堂グループの女性管理職比率を機会均等の象徴である50%に高めていきたいと考えています。

当社は「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」を企業ミッションに掲げ、本業であるビューティービジネスで、社会課題の解決をめざし、幸せな社会への寄与を目標としています。今後も女性に限らず外国人や中途採用者など多様なバックグラウンドを持った社員の活躍を促進し、ダイバーシティ経営をさらに加速させていきます。


* 「女性が輝く先進企業表彰」は女性が活躍できる職場環境の整備を推進するため、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取り組み及び実績並びにそれらの情報開示において顕著な功績があった企業を表彰するものです。極めて顕著な功績があったと認められる企業が表彰される「内閣総理大臣表彰」と、特に顕著な功績があったと認められる「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」があります。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。