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2020年06月30日

発行元:(株)資生堂

美容情報

「対処法を知りたい人は約9割」夏マスクを快適に    ~「いま、お伝えしたい美容のこと」で情報発信~

マスク着用による、マスク内の「暑さ・蒸れ」悩みには、汗対策および首とデコルテから冷やそう!

資生堂は、夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査※1を行いました。夏のマスク着用時のトラブルや悩みについて、感じていることや対処していることを調査したところ、89.4%の方が「対処法を知りたい」と感じていることが分かりました。
そこで、Webサイト「いま、お伝えしたい美容のこと」にて、夏の時期に快適なマスク生活を送るための美容情報を、2020年6月30日(火)に公開しました。
Webサイト(https://www.shiseido.co.jp/imabiyou/)では、お客さまが感じている悩み別にQ&A方式で対処法をお伝えします。

※1   2020年6月9~10日実施 インターネット調査
調査対象:「新型コロナウィルス拡大前に週5日以上メイクをしていた」「最近1ヶ月の外出時のマスク着用頻度:していない時と同程度、もしくは多い」18~59歳女性 520名

例えば、こんな悩みや質問にお答えしています。

【Q1.マスクをしていると暑い。汗もかいて困る。どうすればいい?】

●マスクをして汗をかくとどうなる?
マスクの着用は、マスク内の温度、湿度を急激に上昇させます。また、暑くなると皮ふ温が高くなり、汗や皮脂の量が増えます。体温の上昇を防ぐために、発汗で調整します。このようにマスクの着用で、過剰な汗、皮脂が出やすくなり、化粧崩れや肌のpHバランスを崩し、雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。汗の成分による刺激、ムレ、汗の拭き取りによる刺激などにより、肌のバリア機能が弱まり「汗かぶれ」しやすくなるともいえます。


●マスク着用による、マスク内の「暑さ」「蒸れ」の悩みには、「汗対策および首とデコルテから冷やそう!」
冷感効果のあるアイテムを使えば、瞬時に肌を冷やすことができます。顔に使う前に「首」や「デコルテ」に使用することで、肌の体感温度がより冷たく感じられます。

マスクの着用前後の、身体の温度変化

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皮ふ温度と発汗の様子

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冷感アイテムで首・デコルテの後に顔を拭いた画像

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【Q2.外出して帰宅したときに、顔は洗うべき?】

暑い時期のマスクは、着用を続けることで雑菌が増えやすくなり、雑菌が肌に付着したり、ニキビやかゆみなど肌荒れの要因になる可能性もあります。そこでおすすめなのが、マスクを外し「手洗い→うがい→顔洗い」を新習慣にし、手だけでなく顔についた雑菌も落とすことです。帰宅後すぐに入浴やシャワーを浴びることが難しい時や、ちょっとしたお出かけから帰った時などに行うとよいでしょう。


【Q3.マスクをしていれば、日焼けはしない?】

マスクの着用時も、日焼け止め効果のあるアイテムでしっかり紫外線対策をしましょう。マスクを着用すると、夏の紫外線から肌を守ってくれるように思われますが、一般的にマスクは紫外線を透過するので、「マスク越し」に日焼けをしてしまいます。また、マスクでおおわれている部分も、日焼け止めなどで紫外線対策を行わないと、「マスク焼け」といわれるマスクをしている部分と、していない部分で「ムラ焼け」をしてしまいます。
*マスクの紫外線透過は、素材・色・厚さなどにより異なります。
また、日焼け止めを塗り残しがちな部位は、「うっかり日焼け」に注意しましょう。フェイスラインや髪の生えぎわ(おでこ)などの部位は、ムラ塗りになりやすいため、意識して丁寧に塗りましょう。

日焼け止めを塗り残し“うっかり日焼け”が多い部位

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【Q4.汗や皮脂でメイクが崩れてマスクにつく・・・どうしたらいい?】

ファンデーションを「水あり使用※2」にすることで、ひんやりとした使い心地でベタつかず、ぴたっと密着感のある仕上がりとなります。あわせて、ファンデーションの前に化粧下地を使用することで、フィット感を高めることができます。また、涼しげに見えるメイクのポイントや、マスクをしても落ちにくい口紅などで色を楽しむことも提案しています。

※2「水あり使用」とは、スポンジを水で濡らしてファンデーションを塗布する使用法。なお、水あり使用をする場合は、「水使用できる」と表記のある商品をお使いください。

■資生堂からのお願い
マスク内は温湿度が高くなり、のどの渇きを感じにくく、水分補給が不十分になりがちです。のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。また、スキンケアやメイク、ヘアアレンジをする前には必ず、石鹸やハンドソープなどで手を洗い清潔に保つとともに、洗浄済みのスポンジ・ブラシ・チップなどの清潔な用具を使用することをおすすめいたします。


【ご参考】 
資生堂は、企業情報サイト内で資生堂が発信する社会貢献活動の情報など、すこやかに生活するための幅広い情報も更新しています。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。