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2019年08月30日

発行元:(株)資生堂

サステナビリティ

医学博士・介護福祉士 池山和幸「『粧う』ことで健康寿命を伸ばす化粧療法」を刊行

資生堂 医学博士・介護福祉士 池山和幸(いけやま かずゆき)※1は、2019年9月10日(火)、クインテッセンス出版株式会社より「『粧う』ことで健康寿命を伸ばす化粧療法~エビデンスに基づく超高齢社会への多職種連携アプローチ~」を刊行します。本書は、「化粧療法」により高齢者の自立支援を実現する手法をわかりやすく紹介します。

書籍概要

●タイトル 「粧う」ことで健康寿命を伸ばす化粧療法~エビデンスに基づく超高齢社会への多職種連携アプローチ~
●著 者 資生堂ジャパン(株) 医学博士・介護福祉士 池山 和幸
●内 容
 第1章 化粧療法について(総論)
 第2章 歯科(歯や口)と化粧療法
 第3章 全身の健康と化粧療法
 第4章 地域における化粧療法の活用例
●発 行 クインテッセンス出版株式会社
     〒113-0033 東京都文京区本郷3-2-6
●TEL 03-5842-2270(代表)
●刊行日 2019年9月10日(火)
●定価 本体2,200円(税抜)

※1医学博士・介護福祉士 池山和幸
2005年、資生堂入社。専門は老年化粧学、化粧療法学。京都大学大学院医学研究科にて学位(医学)取得。大学院在学中に介護福祉士の資格を取得。入社後、化粧療法研究に従事。これまでに約200の高齢者施設で、高齢期の化粧を医学的観点・介護の視点で効果検証。2014年から研究知見をいかし、高齢者美容サービス開発にも携わる。高齢期の化粧・美容という視点で、高齢者の外出支援や健康寿命の延伸などの社会的課題解決に取り組む。

資生堂の化粧療法とは

スキンケアやメイクなど化粧行為を通じて心身機能やQOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)の維持向上など健康寿命の延伸をめざす療法です。自立支援のもと、残存機能を生かした手法を用い、「自分でする化粧」をサポートします。また、元気な高齢者に対しては、介護予防としても活用ができます。こうした化粧療法をより多くの方々に体験いただくため、2013年より「資生堂ライフクオリティービューティーセミナー」を提供しています。また、この活動は、介護予防・リハビリテーションに関する商品やサービスを提供する団体や企業を表彰する「RE-CARE AWARD」※2にて2年連続(2018年、2019年)金賞を受賞しました。
 



※2「RE-CARE AWARD」
日本の超高齢社会を支えるテクノロジー、介護保険外サービス、官民連携による好事例を表彰。2018年に開設し、今年2019年に第2回を迎えます。当アワードでは①ヘルステック、②介護予防・リハビリサービス、③産官学連携の3部門を対象として表彰を行い、より良いサービス・製品の普及を行います。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。