2018年02月15日
発行元:(株)資生堂
美容情報
春の花粉に負けない!今年の花粉対策3カ条
厳しい寒さも和らぎ始め、春の訪れを感じる今日この頃。暖かい春に近づくとともに、花粉のシーズンもやって来ます。資生堂は長年の研究により、スギ花粉の肌への付着が、肌表面の角層のバリア機能を低下させ、肌あれを引き起こすことを初めて実証しました。
一般的に、花粉が多く飛ぶ日は、①最高気温が高めの日、②雨上がりの翌日で晴れた日、③風が強く、乾燥した晴天の日、といった3つの特徴があります。このような日は特に、丁寧に肌ケアをおこなうことが大切です。このシーズンをより快適に過ごす対応策を3つご紹介します。
花粉対策3カ条
①抑える
②洗う
③うるおう
①抑える
まずは、花粉の付着を抑えるため、肌を保護することが重要です。外出時には、マスク、メガネの着用に加え、身につける衣類についても、羊毛や毛織物といった花粉が付着しやすい素材を避けるとよいでしょう。
また、露出することが多い頭、顔、手などは、つばの広い帽子や手袋の着用などで対応するとともに、花粉など空中の飛散物質の吸着を防ぐ効果のあるスプレーやローションを使用するのも効果的です。当社では、花粉などの飛散物質を抑制する画期的な技術※1を確立し、製品に応用しています。
②洗う
この時期は、花粉・ちり・ほこりなどのさまざまな汚れが肌に付着しやすく、肌あれの原因となります。まずは、肌を清潔に保つお手入れが重要です。お手入れの第一歩は“洗顔”。たっぷりの泡で汚れを包み込み、肌の上で転がすようなイメージで洗いましょう。
汚れを落とそうと、ついつい力を入れて洗ってしまいがちですが、余計な刺激を加えないことを意識し、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。しっかりと泡立てた泡は、泡切れがよくすすぎやすいのも特徴です。十分にすすいだら、タオルで顔を抑えるように優しく水分を拭きとります。
<たっぷりの泡づくりのポイント>
①油分や花粉などの汚れを落とし、手を清潔にする
②勇気をもって、水を何度か足して泡立てていく
③指先を泡だて器のように、空気を巻き込むように動かす
③うるおう
冬から春にかけては、湿度が低く乾燥した気候のため、肌の乾燥はますます進み、かさつきや肌あれを引き起こしやすくなります。また、肌に花粉やほこりなどが付着すると、ダメージは加速します。乾燥を防ぐには、化粧水や乳液などの毎日の基本ケアで、水分、油分、保湿成分を与え、肌のうるおいを守る表面の角層を健やかに保ちましょう。
また、日中、乾燥や空気中の花粉・ちり・ほこりなどからデリケートな肌を守ることも大切です。乾燥すると、きめの乱れによってムラづきや粉っぽさといった化粧のりにも影響します。日中、こまめにうるおいを補給できるミスト状化粧水を準備しておくとよいでしょう。ファンデーションの上から使えるタイプも多いので、化粧直しにも使えて便利です。日中もしっかりと保湿することで、花粉などによる肌トラブルを起こしにくい肌をつくります。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。