資生堂の化粧療法ハカセのブログ

プロエイジング(pro-aging)とは

2026年も1か月が過ぎましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、プロエイジング(pro-aging)という言葉をご存じでしょうか?
年齢を重ねることをネガティブに捉えず、前向きに受け入れ、自分らしく活動を続ける肯定的な生き方・考え方、です。
Proという接頭語は、プロフェッショナルという意味もありますが、「賛成の/~を指示する」という意味もあります。「Pro」の反対語は「Anti」です。プロエイジングを簡単に言うと、アンチ・アンチエイジングになります。
エイジングに抗うのではなく、受け入れるという考え方です。諦めて受け入れるのでなく、ポジティブに受け入れることです。

例でいうと、「グレイヘア」に対する考え方です。フリーアナウンサーの近藤サトさんが、年齢に抗わない生き方を決意して、白髪染めをやめてTVに登場されたことは記憶に新しいかと思います。「グレイヘア」が、2018年の新語流行大賞にノミネートされ認知度が上がったこともあり、今ではグレイヘアを実践している方も多いのでは。まさに、プロエイジングの事例です。

重要なことは、「自分らしく」生きるということを実現するために、どうポジティブにエイジングと向きかうかということかと思います。とはいえ、アンチエイジングを捨てることも困難でしょう。若くはいられなくても、若々しくしたいという願望は誰にでもあると思います。
アンチエイジングとプロエイジングのどちらかひとつではなく、もうひとつのエイジングの考え方として、プロエイジングが存在する、と認識した上で、自分の中でのアンチエイジングとプロエイジングのバランスをどうとるかが、自分らしく生きることにつながっていくのではないでしょうか。

年齢とともにいろんな機能や能力が衰えてしまいますので(私も年々実感していますが・・・)、なかなか年齢をポジティブにとらえよう!と言われても、、、と思うかもしれませんが、年齢を重ねても衰えない能力があります!
それは、「結晶性知能」です。
結晶性知能とは、個人が長年にわたる経験、教育や学習などから獲得していく知能であり、言語能力、理解力、洞察力などと言われています。これまでに報告されている研究結果はこちらです。
https://www.tyojyu.or.jp/net/topics/tokushu/koureisha-shinri/shinri-chinouhenka.html (外部サイトへのリンク)

私自身も今後のために、いろんな経験や学習をして、結晶性知能を維持・向上しつつ、「アンチエイジング」と「プロエイジング」の自分にとってのゴールデンバランスを探っていきたいと思います。

皆さまにとって、2026年が自分なりのエイジングを再考するきっかけとなる一年となれば幸いです。

富士山
初日の出に照らされる富士山

次回の更新は4月になります。

資生堂の化粧療法へ

  1. ホーム
  2. 資生堂の化粧療法
  3. ハカセのブログ
  4. プロエイジング(pro-aging)とは