2022年03月31日
発行元:資生堂ジャパン(株)
サステナビリティ
資生堂ジャパン、山形市の女性活躍推進を目指す公民連携プロジェクトに参画
資生堂ジャパン株式会社は、山形市および社会問題に関する教育・研修事業などを展開する株式会社Ridilover(リディラバ)が包括連携協定を締結し推進する同市の女性活躍に向けた公民連携プロジェクト「まち、わたし、きらめく Women’s Campus 山形」に参画します。本プロジェクトでは“「女性が輝くまち」山形”の実現に向け、地域で活躍する女性リーダーの創出に寄与することを目的とし、2022年6月30日(木)から約6か月間、同市に在住・在勤・在学の女性を対象に、ワークショップを通じて学び、行動する探求型プログラムを実施します。当社は「企業版ふるさと納税」制度を活用した本プロジェクトへの寄附のほか、社内外での女性活躍支援やジェンダー平等の取り組みに注力してきたノウハウを活かし、講演の実施や一部ワークショッププログラムの企画などを通じて、同市の女性活躍の推進強化をサポートします。
「まち、わたし、きらめく Women’s Campus 山形」の開催概要
■実施スケジュール
<プレイベント>
・2022年5月23日(月) 女性活躍推進トップセミナー
・2022年6月3日(金) トークイベント&事前説明会
<ワークショップ>
・2022年6月30日(木)~12月22日(木) ワークショッププログラム実施
■対象
山形市に在住・在勤・在学の女性
■費用
無料(一部飲食費を除く)
■主なプログラム
・山形市における地域課題の学習
・課題解決に取り組む先進事例の見学
・課題解決に向けた取り組みの実践
資生堂の女性活躍支援について
資生堂は企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に向けて、社員が性別や年齢、国籍に関係なく、個々人の違いを認め尊重し合い、それぞれが力を発揮しイノベーションを生み続ける組織風土をつくるため、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の柱と位置づけています。なかでも日本における女性活躍を積極的に推進しており、2017年から管理職としてキャリアアップを目指す女性社員のための女性リーダー育成塾を開始、2020年からは女性役員と女性社員によるメンタリングプログラムを実施しています。
長年にわたり女性活躍推進に取り組んだ結果、国内資生堂グループの女性管理職比率は37.3%※1、取締役・監査役の女性比率は46.2%※2、また海外含む資生堂グループの女性管理職比率は58.3%※1となっています。
さらに、日本企業の役員に占める女性比率の向上を目指す「30% Club Japan」※3の会長や、一般社団法人日本経済団体連合会のダイバーシティ推進共同委員長を当社代表取締役 社長 CEOの魚谷雅彦が務め、日本社会全体のジェンダーギャップ解消への旗振り役としても活動しています。
今後は、国内資生堂グループの女性管理職比率を機会均等の象徴である50%に高めていきたいと考えております。
※1 2022年1月1日時点
※2 2022年3月25日時点
※3 「30% Club」は2010年に英国で創設された、取締役会を含む企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目的とした世界的キャンペーン。「30% Club Japan」は2019年5月1日に活動を開始
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。