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2022年03月22日

発行元:(株)資生堂

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資生堂、令和3年度「なでしこ銘柄」に選定

資生堂は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「なでしこ銘柄」の選定において、令和3年度「なでしこ銘柄」に昨年に引き続き選定されました。

「なでしこ銘柄」とは、女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することにより、そうした企業に対する投資家の関心を一層高め、各社の取り組みを加速化していくことを狙いとするものです。

資生堂のダイバーシティについて

資生堂は企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に向けて、社員が性別や年齢、国籍に関係なく、個々人の違いを認め尊重し合い、それぞれが力を発揮しイノベーションを生み続ける組織風土をつくるため、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の柱と位置づけています。なかでも日本における女性活躍を積極的に推進しており、2017年から管理職としてキャリアアップを目指す女性社員のための女性リーダー育成塾を開始、2020年からは女性役員と女性社員によるメンタリングプログラムを実施しています。
長年にわたり女性活躍推進に取り組んだ結果、国内資生堂グループの女性管理職比率は37.3%※1、取締役・監査役の女性比率は41.7%※2、また、海外含む資生堂グループの女性管理職比率は58.3%※1となっています。
さらに、日本企業の役員に占める女性比率の向上を目指す「30% Club Japan」※3の会長や、一般社団法人日本経済団体連合会のダイバーシティ推進共同委員長を当社代表取締役 社長 CEOの魚谷雅彦が務め、日本社会全体のジェンダーギャップ解消への旗振り役としても活動しています。

今後は、国内資生堂グループの女性管理職比率を機会均等の象徴である50%に高めていきたいと考えており、ジェンダーに限らず外国人や中途採用者など多様なバックグラウンドを持った社員の活躍を促進し、ダイバーシティ経営をさらに加速させていきます。

※1 2022年1月1日時点
※2 第122回定時株主総会(2022年3月25日)終結後は46.2%を予定
※3 「30% Club」は2010年に英国で創設された、取締役会を含む企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目的とした世界的キャンペーン。「30% Club Japan」は2019年5月1日に活動を開始しました。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。