2021年07月05日
発行元:(株)資生堂資生堂ジャパン(株)
美容情報
浴衣着用で季節を楽しむ それぞれの年代におすすめの浴衣ヘアメイク提案
新型コロナウイルス感染リスク回避のため、夏の風物詩である花火大会や夏祭りも中止の傾向がみられますが、コロナ禍ならではのSNS傾向として、「オンライン夏祭り」「おうちで祭り」「おうちで浴衣」など、浴衣を着ることで「非日常を楽しむ工夫」が見受けられます。また、コロナが収束したらやりたいことについて調査※1したところ、1位「国内旅行」、次いで「外食」、「ショッピング」、4位に「季節イベント」といった回答が得られました。コロナ以前は、季節イベントを「浴衣」で楽しむ画像投稿以外に、国内旅行先での浴衣姿のSNS投稿も多く見られ、浴衣は花火大会や季節のイベントだけでなく、旅行先で着用をする等、手軽にいつもと違った自分になれるファッションとして若い世代を中心に取り入れられています。また最近では、浴衣をカップル、夫婦、親子で着用するSNS投稿も目にする機会が増えました。
今回は、浴衣ファッションをより楽しむために、それぞれの年代におすすめの浴衣ヘアメイクを提案します。
※1 2021年1月 資生堂調べ WEB調査 18~69歳 男性:洗顔料を週5日以上使用者 n=1,000/女性:洗顔料・化粧水を週5日以上使用者 n=1,500
20代の浴衣メイク
【肌・ほお】 目頭のハイライトを際立たせるセミマット肌に。立体感と血色感でトレンド演出を
(HOW TO)
・ベースメイク
目頭のハイライトの印象を高める、セミマットな肌に。
顔の中心はワントーン明るいファンデーションまたはコンシーラーを、フェイスラインに向かっては肌の色に合ったファン
デーションを塗り広げ、自然な立体感のある肌に仕上げる。
フェイスパウダーは大きめのブラシで(化粧崩れが気になる場合はその部位をパフで)仕上げる。
・チーク
チークは丸くぼかして可愛らしさをプラス。ポっと上気したような血色感を感じるチークは浴衣との相性も◎
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【目もと】 目頭に輝きをプラスした華やかな印象へ
(HOW TO)
・アイシャドウ
まぶた全体にベージュ系のアイシャドウをぼかすことで自然な立体感を出し、目頭のハイライトとのコントラストをつける。
ハイライトは目頭に「く」の字で囲むように細チップ幅を目安にのせる。
・アイライナー
抜け感がでるようにブラウンのアイライナーでまつ毛の生え際を埋め、目尻側はやや太めに長く描くことで大きく印象的な目もとに。
・マスカラ
アイラッシュカーラ―でまつ毛をカールさせ、マスカラは軽めでセパレートされた仕上がりに。色はブラックかブラウンをお好みで。
・アイブロウ
スクリューブラシで眉頭の毛を立たせ毛流れを演出。自眉毛に近いグレーのペンシルで毛の無い部分はていねいに描き足す。
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【口もと】 浴衣と合わせ、トレンドも取り入れた輪郭ふんわり濃いめのリップ
(HOW TO)
・リップ
浴衣に合わせ、黄み寄りか青み寄りのカラーを選び、トーンは鮮やかなものをチョイス。
中央にのせたリップを輪郭に向かって指やブラシでトントンと塗り広げる。
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【20代のマスク×浴衣メイク】
目もとに輝きを与えることでマスクをしていても華やかなイメージを演出
額を出すヘアアレンジなら、肌が見える面積も増えマスク着用時でも明るい印象をキープ
30代~40代の浴衣メイク
【肌・ほお】 崩れにくい、血色感のあるつや肌に
(HOW TO)
・ベースメイク
ピンク系、ラベンダー系の化粧下地を使いくすみがなく血色感のある肌に仕上げる。
下地は崩れにくいタイプを使用。
つやは残しながら夏らしい軽やかな肌に仕上げるために、パウダリーファンデーションを小鼻の周りやほおの中央部分の色ムラや赤みなどが気になる部分にポイント使いする。
・チーク
肌なじみの良いコーラル系を使用し自然な血色感をプラス。
目もと、口もとを引き立てるためにほおの高い位置にふんわり入れるのがポイント。
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【目もと】 浴衣に合わせた目尻カラーでさりげなくコーディネートを
(HOW TO)
・アイシャドウ
明るめのベージュアイシャドウをアイホール全体に塗布し、くすみを払拭させる。
目尻側にポイントで浴衣のカラーを取り入れたアイシャドウを入れる。
・アイライナー
アクセントカラーのアイシャドウを際立てるためにアイラインはブラウンでまつ毛の生え際を埋めるように細く描く。
・マスカラ
アイラッシュカーラ―で軽くまつ毛をカールさせ、ブラックのマスカラを軽く塗布し自然に仕上げる。
・アイブロウ
毛流れを感じる自然な太さのふんわり立体眉に仕上げるため、アイブロウパウダーの明るいブラウンで自然な太さに描く。
毛流れを演出するため、最後にアイブロウマスカラで仕上げても◎
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【口もと】 目もとのアクセントカラーに合わせ、透明感+つやリップ
(HOW TO)
・リップ
目もとのアクセントカラーとの相性の良い透明感とつやのあるリップカラーをチョイス。夏らしい軽やかな口もとを。
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【30~40代のマスク×浴衣メイク】
マスク内の化粧崩れ対策も「崩れにくいツヤ肌テクニック」で差をつけて
耳上の後れ毛は耳にかけてすっきりと
浴衣カラーとコーディネートした遊び心のあるメイクがおしゃれ感をプラス
50代以上の浴衣メイク
【肌・ほお】 つやと明るさを感じる、軽やかな肌に
(HOW TO)
・ベースメイク
目まわりやほおなど、影ができやすい部分を中心にトーンアップする下地を使い、明るい印象へ。
つや感のあるファンデーションを薄く全体にのばし、気になる部分をコンシーラーでカバー。
フェイスパウダーを、ごく薄くのせ軽やか仕上げに。
・チーク
チークはやや高めの位置にぼかしほんのり血色感を与え、生きいきとした印象に。
・ハイライト
ハイライトは目の下部分からほおの高い位置にかけて入れ、つやをプラスしてハリ感のある印象に。
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【目もと】血色感カラーで生きいきさを演出。『水平眉』で若々しい印象へ
(HOW TO)
・アイシャドウ
ローズ系のアイシャドウで、目もとにも血色感を与え生きいきとした印象へ。
・アイライナー
ブラウンのアイライナーでまつ毛とまつ毛の間をていねいに埋め、目尻側はやや太めに描き、くっきりとした目もとに。
・マスカラ
アイラッシュカーラ―で軽くまつ毛をカールさせ、引き締まった印象を与えるブラックのマスカラをまつ毛の根もとから押し上げるように塗布。
・アイブロウ
若々しい印象にするため、眉山の下から太さを与え、水平眉を意識し描く。パウダータイプの後にペンシルを使用し描くのがコツ。白髪などの色ムラが気になる場合はアイブロウマスカラで均一に整え、ぼんやり感を払拭させる。
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【口もと】 輪郭補整のひと手間プラスつややか赤みリップ
(HOW TO)
・リップ
唇色に近いリップペンシルで唇の輪郭を補整。
透明感のある赤みのリップをのせ、夏らしいつややかな血色感を演出。
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【50代以上のマスク×浴衣メイク】
目もとに感じる赤みや、高めチークが程よい血色感をつくり、マスクをしても
明るく生きいきとした印象に
男性の浴衣メイク
【ベースづくり】
マット~セミマットな質感に仕上げるのがポイント
浴衣の時期は皮脂が気になる時期と重なるため、スキンケアで肌をきちんと整えてからベースづくりを
肌はBBクリームやファンデーションなどの肌アイテムを使い、積極的にキレイな肌に見せ、顔印象をアップ
また、ルースパウダーを使えば簡単にテカリのない肌を演出
(HOW TO)
・BBクリーム(化粧下地)
テカりやすい肌には、テカり防止の機能がある下地がおすすめ。
特に額や鼻回りに塗布するだけでも印象がアップ。
もしくは、
・ファンデーション
ファンデーションは仕上がりがマット~セミマットな質感のものが◎。
顔の中央部分をメインに塗布し、顔の外側は軽くなじませればOK。
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【眉】
眉をいつもより少しだけくっきりと描く事で、顔全体がキリっとした印象になりきちんと感がアップ!
(HOW TO)
・アイブロウ
①スクリューブラシでまずは軽く毛流れを整える。
②眉山から眉尻にかけて1本1本軽いタッチで眉を描き足す。
③その後、眉頭から眉山に向かって足りない部分を同様に描く。
④描き終わったら、眉の流れに沿ってスクリューブラシでぼかし、左右のバランスを見ながら整える。
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【口もと】
血色感を感じさせるリップを使うことで健康的な印象に!
(HOW TO)
・リップ
リップはカサつきや縦ジワをカバーするだけでなく顔の血色感を左右するため、
ほんのりと色づくリップを使えば、自然に健康的な印象に。
ツヤが出すぎないタイプを選びましょう。
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【男性のマスク×浴衣メイク】
耳もとや前髪をアップしたスタイルは、マスクをした際も顔まわりをすっきりとみせてくれるため、おすすめ
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※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。