2020年07月01日
発行元:(株)資生堂
文化・スポーツ
資生堂・企業文化誌『花椿』初の中国語版を刊行
~夏・秋合併号は中国国内9都市の書店やギャラリーにて配布開始~
資生堂は、企業文化誌『花椿』夏・秋合併号(No.827)の中国語版を2020年6月18日に刊行しました。上海の「衡山和集」をはじめ、9都市で配布し、今後は上海Art Book Fair(秋頃開催予定)にも参加予定です。
『花椿』2020年夏・秋合併号 中国語版について
「GINZA STORIES」をテーマに、資生堂そして花椿が生まれ育った街、銀座にまつわる数々の物語を掲載した『花椿』2020年夏・秋合併号(No.827)は、4月15日に日本語版、5月1日に英語版、そして6月18日に中国語版を刊行しました。中国国内の資生堂のお客さまはもちろん、中国の若年層(Generation Z)に資生堂の歴史や美意識、『花椿』視点のジャパニーズ・ビューティー、カルチャーを『花椿』を通して知っていただき、資生堂への興味、共感をさらに喚起させることを目的とします。
日本語版同様、表紙とビジュアル特集には、4月より弊社「マキアージュ(MAQuillAGE)」のメインモデルに就任した、中国でも人気のモデル・女優の池田エライザさんを、ともに中国国内で高い人気を得る写真家・濱田英明さんが撮り下ろしました。また、中国でクラフトやカルチャーファンから注目されている森岡書店店主の森岡督行さんによる、1872年に銀座の地に西洋風の調剤薬局として創業した‶資生堂″と‶銀座”のつながりの考察企画や、これまで日本語版のみ掲載していた、Charaさんによる連載『サロン・ド・バー 花椿』も収録しています。
中国語版は、上海で出版活動と書店、ギャラリーの運営を行う文化力研究所の協力を得、中国国内で印刷、流通を行います。
『花椿』ミニ表紙展も開催
文化力研究所が運営する「衡山和集」(そのほか4箇所)にて、1937年の創刊から現在までの表紙をセレクトし、展示するイベントを7月に開催予定です。
中国語版の主な配布先
〇上海/衡山和集、例外iapm店、BananaFish、Tank Museum、Perrotin Shanghai*Shanghai Art Book Fair
〇北京/曜空間、山下学堂、Lost & Found失物招領家居店など〇成都/成都方所〇青島/青島方所
〇広州/広州方所〇三亜/三亜方所〇深圳/深圳T館〇合肥/長江和集〇西安/西安方所など
『花椿』について
美容・化粧情報を中心に文芸、カルチャー、ファッション、食文化や海外トレンドなどを感度良く取り上げる「時代の最先端を伝える媒体」を目指し、1937年に創刊されました。2016年からは季刊誌『花椿』、ウェブ花椿、SNSを駆使したクロスメディアに進化し、自社施設や書店やアート関連施設にて無料配布しています。2018年秋号から英語版、2020年夏・秋合併号から中国語版を定期刊行し、資生堂の美意識やジャパニーズ・ビューティーを世界に発信していきます。若い世代のなかでも、社会への関心を持ち始め、自身を一段向上させたいと感じる25歳の女性に照準を合わせ、特にSNSを積極的に利用し、ファッション、美容、アート等に関心があるとともに、自分の生き方について思いをめぐらす女性に向けて発信しています。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。