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2020年06月15日

発行元:(株)資生堂

美容情報

夏のマスク、9割の方お悩み 「暑さ・蒸れ」「メイク落ち」「肌荒れ・ニキビ」「マスク焼け」

~夏マスク生活を快適に過ごすためのポイント~

資生堂は、夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査※1を行いました。夏マスクに関して悩みを抱えている方は全体の99%と非常に多く、これから気温、湿度と更に上がるため悩みはより深刻になると予想されます。そこで、今回は夏のマスク生活を快適に過ごすためのポイントをお伝えします。

※1  2020年6月9~10日実施 インターネット調査
調査対象:「新型コロナウィルス拡大前に週5日以上メイクをしていた」「最近1ヶ月の外出時のマスク着用頻度:していない時と同程度、もしくは多い」18~59歳女性 520名


夏にマスク着用をする際、最も多い悩みは「暑い」で81.5%、次いで「マスクの中が蒸れる」が80.4%と、暑さや蒸れという夏特有の悩みが、80%以上となっています。さらに「マスクへのメイクの付着が気になる」が64.0%、「化粧崩れが気になる」が51.2%と、メイク関連の悩みが続きます。その他にも「マスク焼けが気になる」42.1%や、「肌荒れしやすくなる」、「ニキビや吹き出物が出やすくなる」などの肌悩みを抱える方が多いという結果になりました。

【夏マスクを快適に過ごすポイント】
アンケート調査で多かったお悩みに関して、今すぐ取り入れられる簡単なポイントとテクニックを紹介します。

① 暑さ対策には「汗をふく」、「冷やす」

汗をきちんと拭き、「皮ふ温が高いところ」を「冷やす」ことが暑さ対策のポイントです。なお、顔を冷やす前に「首・デコルテ」を冷やすことで、皮ふの温度が下がりやすくなり、より心地よく過ごすことができます。

② マスクへの二次付着・化粧崩れには、ファンデーションの水使用や仕上げ用ミストなどで

汗や摩擦、湿気による化粧崩れや色むらを防止するためには、崩れにくいファンデーションや下地を選ぶと、つけたての美しい肌をキープできます。また、ファンデーションの「水あり使用 ※2」で、ひんやりとした使い心地でベタつきがなく、密着感のある仕上がりになります。その他にも、下地とおしろいなどで軽めに仕上げる、仕上げ用ミストで化粧崩れを防ぐなど、ご自身の取り入れやすい方法を組み合わせるのもいいでしょう。

※2 「水あり使用」= スポンジを水でぬらしてファンデーションを塗布する使用

≪ファンデーションの水あり使用の方法≫
スポンジにまんべんなく水を含ませ、1/3に水を残し、手の中で水が出ない程度に強く絞ります。スポンジに残った水を全体になじませたら、ファンデーションを取って仕上げましょう。   


③ 「マスク焼け」対策は必須。今後は更に“マスク越し焼け”にも注意

真夏に向けて紫外線量は、年間で一番多い時期となります。そのため、マスクで覆われている部分とそうでない部分のむら焼けである「マスク焼け」 に加え、マスクをしている部分でも紫外線が透過し、日焼けをしてしまう「マスク越し焼け」への注意も必要です。マスクをしている部分も、そうでない部分もしっかりと日焼け止めを塗り、紫外線対策を行いましょう。また、マスクの中は高温多湿で過酷な環境であり、着脱時の摩擦により日焼け止めが落ちやすい状態です。日焼け止めは、汗や蒸れに強く、こすれにも強いタイプを選びましょう。あわせて、日焼け止めを塗る際は、こすれやすい部分を特に意識しましょう。

【“マスク焼け・マスク越し焼け“を防ぐ、日焼け止めの塗り方3つのポイント】

●ポイント1: マスクでこすれやすい「チューリップゾーン」に日焼け止めを重ね付け
日焼け止めを手のひらに適量をとり、顔の5ヶ所(両ほお、額、鼻、あご)に少しずつ置き、顔のすみずみまでむらなく均一になじませます。更に、マスクでこすれやすい「チューリップゾーン(両ほお、鼻、あご、フェースライン)」に日焼け止めを重ねづけしましょう。

●ポイント2: 塗り直す時も「チューリップゾーン」を意識
マスク着用時は、いつもよりこまめに日焼け止めを塗り直しましょう。また塗り直す際は、マスクでこすれやすい「チューリップゾーン(両ほお、鼻、あご、フェースライン)」を意識し塗り直しましょう。

●ポイント3: 仕上げは「手の甲」で肌に密着
日焼け止めを塗り仕上げる際は、手の甲を「猫の手」のようにして、日焼け止めを肌に密着させましょう。


マスク着用時は、チューリップゾーン (両ほお、鼻、あご、フェースライン)を特に意識

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日焼け止めは、手の甲で肌に密着させ仕上げる

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④「マスク肌荒れ」、「ニキビ」には、敏感肌用スキンケアで、肌本来のうるおいバリア機能を整える

マスク着脱を繰り返すことによる摩擦により、角層がはがれやすくなってバリア機能が低下します。すると肌のうるおいは蒸散し、ダメージを受けやすいデリケートな状態になってしまいます。また、マスクの内側は呼気によって湿度が高く、ニキビの原因にもなる雑菌が繁殖しやすい環境にあるため、ニキビができやすくなります。マスクを外した後は、低刺激設計のクレンジング・洗顔料で肌に刺激をあたえず、ていねいに汚れを落としましょう。その後敏感肌用や、ニキビのもとになりにくい処方のスキンケア商品を使って、肌本来のうるおいバリア機能を整えながら、健やかな美肌をキープしましょう。

【その他マスクに関する情報サイト】

■「いま、お伝えしたい美容のこと」WEBサイト

■「いまだから大切にしたい、毎日のこと。」WEB サイト

「いまだから大切にしたい、毎日のこと。」WEBサイトでは、新しい日常のなか、「ボディケア」、「スキンケア」、「メイクアップ」といった毎日簡単にできる美容情報から「食」、「読み物」、「メッセージ動画」など、自分をいたわり、今日とこれからを健やかに過ごすための、資生堂が発信する幅広い情報を掲載しています。


■資生堂からのお願い

スキンケアやメイク、ヘアアレンジをする前には必ず、石鹸やハンドソープなどで手を洗い清潔に保つとともに、洗浄済みのスポンジ・ブラシ・チップなどの清潔な用具を使用することをおすすめいたします。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。