資生堂ジャパン、米国メーキャップブランド「ローラ メルシエ」の日本でのブランド事業を開始

株式会社資生堂（中央区・以下資生堂）の子会社で、日本地域本社として国内マーケティングを担う資生堂ジャパンが、4月1日（土）より米国メーキャップブランド「ローラ メルシエ（laura mercier）」の日本代理店を務めます。

2016年6月2日(木)(日本時間6月3日)、資生堂の子会社であるアメリカ地域本社のShiseido Americas Corporation は、メーキャップなどのプレステージ市場でグローバル展開するガーウィッチ社の全持分を取得することについて、同社の親会社であるアルティコア社（米国ミシガン州）と契約を締結しました。これにより、資生堂はガーウィッチ社が所有していた「ローラ メルシエ」を取得しました。

同ブランドはフランス人メーキャップアーティストのローラ メルシエが1996年に設立し、洗練されたフレンチエレガンスを表現するブランドとして広く知られ、全世界34カ国で販売されています。「すべての女性を美しく輝かせるメイク」をブランドコンセプトとして、自分らしくナチュラルでありながらもその人の魅力を最大限に引き出す商品を展開しています。ベースメイクを中心とした商品展開で、その人自身の素肌が進化したような個々の美を約束します。

「ローラ　メルシエ」ベースメイク商品

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現在、日本では首都圏を中心としたデパート及び公式通販サイトで販売しています。今回の代理店変更に伴い、資生堂ジャパンの総合美容サイト「ワタシプラス」での取扱いを開始します。

今後は資生堂グループのシナジーを発揮し、更なるブランド育成に取り組みます。また、資生堂グループのプレステージメーキャップ分野をより豊かなものにし、強固なブランドポートフォリオを構築することで、グループ全体の事業拡大を目指します。